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宇宙探査艦オーヴィルが面白い!

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宇宙探査艦オーヴィルは2017年から放送中のSFドラマ。
スタトレオタクで知られるコメディアンの「セス・マクファーレン」が制作脚本主演している、「スタートレック」のパロディ色が濃厚なシリーズですが、実際に見てみると見事に期待を裏切ってくれて、面白いうえに深くてハマります。

目次

このドラマのあらすじ

このドラマの舞台は25世紀で、惑星連合の宇宙探査が目的の宇宙探査艦オーヴィル号の艦長とそのクルーの冒険の物語です。
艦長は「エド・マーサー」、この船の艦長に就任する一年前に奥さんの浮気現場に遭遇して離婚、落ち込んでいましたがオーヴィル号の艦長に抜擢されました。
実は奥さんが宇宙艦隊の偉い人に頼んで彼を艦長にしてもらったのですが、奥さんのケリーも副長として乗り込んできたのでした。

どこかで見たようなキャラクター達

オーヴィル号はエンタープライズ号に似ているけれど便座のような形に見えなくもないです。
クルーたちも個性的だけど、どこかで見たようなキャラクターばかりです。
操縦士はマーサー艦長の親友でちょっと問題行動の多い人物、ボータスはモクラン星人で、この星は男性のみで卵で繁殖するのなので、乗船してすぐに卵が生まれて、座って卵を温めるための休暇をとりました。

彼はパートナーのクライデンと一緒に乗船していますが、どうみてもクリンゴン星人のパロディーのような外見です。
アイザックというロボットは人工生命体の星の出身で、人間について研究しているのですが、「新スタートレック」のアンドロイドのデータ少佐を思い出します。

アララちゃんという若い女性クルーは、小柄な美人ですが重力の強い星の出身なので、大変な怪力の持ち主で警備主任をやっています(アララちゃんの父は「スタートレック、ヴォイジャー」のホログラムドクター役の人でした)。
ドクターは女性で、小学生くらいの男の子二人を連れたシングルマザーですがディープスペースナインで見た方です。

製作者や監督にも、どこかで見たような、ロバート・ダンカン・マクニール(スタートレック、ヴォイジャーのパリス)、ジョナサン・フレイクス(新スタートレックのライカ―副長)、ブランノン・ブラガ(新スタートレック製作者のひとり)といった名前が出ています。

この作品の魅力

この船は宇宙探査が目的で、どの惑星の文化にも関わってはいけないという鉄則があるのですが、思わぬことで関わってしまい、時間を置いて行ってみるとその出来事で副長が神格化。

罠にはまって捕った艦長と副長が動物園のような場所で展示されてしまったり、敵のクリル星人の船にスパイとして潜入し、彼らの分厚い宗教の経典を一枚一枚カメラで写して盗もうとするアナログさに爆笑。

ボータスの卵が孵化して生まれたのが女の子で、すぐに性転換を要求する両親に対し、ジェンダーフリー論で説得しようとする艦長ら地球人たちとで裁判。

パロディーを超えたかなり考えさせる話も出てくるので、なんだこれはパロディードラマでコメディーじゃなかったのか?と思った頃には、このドラマのとりこになっているのですね。
また、このドラマはゲストもすごいんです。

リーアム・ニーソンやシャーリーズ・セロンがちらっと登場したり、ロバート・ネッパ―もそれらしい役で出ています。
皆さんも是非みてください。

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