今回紹介したい作品は、アニメ、漫画、ライトノベルと人気をよんだ話題作「裏世界ピクニック」です!
あらすじ
埼玉県の大学に通う女子大生2年生の「紙越空魚」(かみこし・そらを)は、ネットや実話怪談が好きな女子大生。
幼い頃大好きだった母親を事故で亡くし、その後に祖母や父親はカルト教団に傾倒し家族は壊れてしまいます。
空魚は逃避の為に家出や廃墟探索を繰り返し、辛い現実から目を背け逃げていた。
そして祖母と父親が謎の死亡事故に巻き込まれいなくなってしまい、天涯孤独となってしまった彼女は、現在、奨学金で大学に通うようになっていた。
家族を失った事で生じた将来の不安を埋める為にのめり込んでしまった、怪談や怪異のそれらの知識はさらに深くなり、いつしか廃墟探索を趣味としながら、心の寂しさを満たしていた彼女。その際に見つけてしまった扉で彼女は裏世界の存在を知ってしまう。
元々友達はおらず、裏世界は彼女一人だけの世界だったが、裏世界で怪異である「くねくね」を見てしまい、身動きが取れなくなってしまった危機を、同じ裏世界へと訪れていた「仁科鳥子」(にしな・とりこ)に救われ、窮地を脱する事になる。
そして鳥子に誘われた空魚は、探検と研究と高額な学費を返す為の金稼ぎの為に、裏世界に誘われていく・・・そして、鳥子のかつての大切な人「閏間冴月」(うるま・さつき)の捜索を手伝う事となり、二人で裏世界へと冒険する。
作品のみどころ
裏世界を研究するDS研究奨励会の在日米軍とのかかわりといったオカルト要素に、百合要素も意識し嬉しい限り。
石神井公園近郊に屋敷を構える裏世界の研究者である、合法ロリ娘の研究者である小桜(こざくら)が隠し持つレミントンM870、在日米軍のM14などの豊富な武器。裏世界に存在する怪異との戦闘シーンなど、か弱い美少女が知識の全てを動員し、恐怖に負ける事なくに打ち勝つ姿や乗り越えていくシーンは必見。
ミリタリーマニアも納得な出来栄えとなっていますので、一度見る事をお勧めします。
損のしない作品ですよ!
裏世界ピクニック (C) 宮澤伊織・早川書房/ DS研
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