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ピーナツ・スケール飛行機は未だ健在!

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先日、スマホで模型情報を眺めていると「ピーナツ・スケール」のゴム動力模型飛行機についての動画がありました。
私自身、若いころに何機か手掛けた事もあって、懐かしかったですねえ。

ピーナツ・スケールとは、主翼の全長を30㎝前後としたもの。
ゼロ戦のプラモデルを例にとりますと、1/32スケールくらいの大きさでしょうか。バルサ材で機体の骨組みを作り、表面に和紙を貼って仕上げるものが多い様です。

目次

プラモ全盛期の子供の想い

さて私が小~中学生だった1970年代。
当時はプラモデルの全盛期で、第二次世界大戦での列強の戦闘機のモデルを私はよく作ったものでした。

仕上がったモデルを悠々と眺めながら、
「実際にこれを飛ばすことが出来たなら・・・」
と、よく思ったものでした。
飛行機のプラモデルに夢中になっていた他の子供たちも、そんな想いを抱いていたに違いありません。

当時、実際に飛ばせる飛行機と言えば、ゴム動力のライトプレーンくらいでした。
どのライトプレーンも細いヒノキ棒を胴体とし、竹ひごで翼の輪郭を作るというもので、飛んでる姿からゼロ戦を想像するというには一寸無理がありましたねえ。

あの頃の夢が叶う

時が下って1990年代、私は既に会社勤めの身となっていましたが、相変わらず軍モノオタクは続いていました。
当時、ユニオンモデルという、主にライトプレーンのキットを手掛けているメーカーから、P-51 ムスタング、スピットファイア、ゼロ戦といった大戦中の戦闘機のゴム動力フライングモデルが発売され始めたのです。

嬉しさと共に懐かしかったですねえ。
「幼いころの念願が、こんな時になって叶うとは・・・・」
機体は発泡スチロール製で、スケールモデルとして何ら遜色の無いものでした。

飛行性能は空高く飛ぶというものではありませんでしたが、ゴム動力という身近な手段でスケールモデルのフライングが実現したという満足は一入でしたね。

同じころ、アメリカのメーカー・グイローズ社から、クラフト感覚に満ちたバルサ製では、スケールのキットも模型店の商品棚を賑わせていました。
こちらはラインナップも豊富で、戦闘機だけでなく艦上攻撃機アベンジャー、急降下爆撃機ユンカース・スツーカなど十種類近かったと記憶しております。

今の想いは・・・・

しかし、21世紀に入って間もなく、ユニオンモデルは業務を終了、そしてグイローズ社が倒産してしまい、実に残念無念・・・・。
先日、スマホで見た動画ではピーナツ・スケールの飛行機を自作して、この道40年という年配の方が紹介されていました。
私もまだまだ頑張らねばと、元気をもらいましたねえ。

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