都市伝説なのか?フィラデルフィア計画

フィラデルフィア計画とはなんだったのか考えてみた。

フィラデルフィア計画とは?

第二次大戦末期、フィラデルフィアの沖合でアメリカ海軍による極秘実験が行われたという話がある。

勇敢な被験者は、駆逐艦エルドリッジとその乗組員。後に「フィラデルフィア計画」と呼ばれたこの実験は、70年たった現在も、その強烈な吸引力で陰謀論者やオカルト愛好家を虜にしてやまない案件となっている。

アメリカはすでに戦争終結のビジョンを模索していたが、来たるべきソ連との覇権争奪戦を見据え、テクノロジーの開発に余念がなかった。実験の目的は、当時導入されはじめたレーダーに対する不可視化。今でいうステルス実験である。

あのエジソンをもギャフンといわせた天才発明家、ニコラ・テスラのアイディアに端を発したものだった。一連の実験は、テスラが人体実験に難色を示して降りたあとも続けられ、ついにその日を迎える。

磁場発生装置テスラコイルがあったからだ。

■ テスラコイル
Arne Groh [GFDL, CC-BY-SA-3.0 or CC BY-SA 2.5], via Wikimedia Commons

消えたエルドリッジ

スイッチを入れると強力な磁場が発生し、エルドリッジはレーダーから消えた。成功だ。

しかし次の瞬間、緑色の光が海面から立ちのぼり、船体を覆い隠す。エルドリッジは宙に浮かび、忽然と姿を消した。数分後、再び現れたエルドリッジの艦内は地獄絵図の様相を呈していたそうだ。

凍りついた者、壁の中に身体が溶けこんだ者、半身だけ透明になった者。死亡者・行方不明者16名、精神に異常をきたした者6名。この具体的な数字はどこからきたのだろう。

そして、この結果に戦慄した当局は、実験をなかったこととして闇に葬ったといわれる。

■ 実験に使用されたとされる駆逐艦「エルドリッジ」
See page for author [Public domain], via Wikimedia Commons

関係者の奇妙な死

立案者のテスラは、この実験が行われる少し前にホテルの部屋で死亡しているところを発見された。そしてもう一人。ある人物から実験の告発を受けたモーリス・K・ジェサップ博士も3年後に謎の自殺をとげた。

天才発明家、怪奇現象、奇妙な死、隠蔽性。陰謀論者やオカルト愛好家でなくとも、どこか芳しさを感じることは確かだろう。

果たしてこの実験の真相とは?


Writing by 柊
映画とミステリー小説が大好きです。

最新情報をチェックしよう!