護衛艦かが、プラモの悲劇。

サバイバルゲームの仲間のAさんから「護衛艦かが」のプラモデルを頂きました。
Aさんは船や戦車、航空機のプラモデルを作るのが好きで、模型店の傍ら等に自分の作った作品を飾り置く程ながら、気さくでとても人の良い方です。

以前、護衛艦を一緒に見に行ったとき、「いいですね護衛艦。プラモデルとかあったら何時か作ってみたいですね。」と何気なく発した一言を覚えていたのか、「いつもスペアで買ってる余りがあるから作りなよ。ただし、時間かかってもいいんで完成すること。出来上がりの爽快感は格別だぞ。」と、ハセガワの「かが」とカラーまで頂きました。

嬉しくてたまらず、帰宅早々に重厚な箱を開けました。
プラモデルといえば、ガンプラとかは作ってますがミリタリー系のモノは初挑戦。
もうパーツが本格的で、戸惑いと驚きで一杯です。
ちょっと驚いたのはエッチングパーツは別売りという事で、ガンプラとは違うな!と。
このままでも作れるのですがディテールアップにも挑戦!という事で購入してみました。

早速作り始めるのですが、スケールモデルの勝手が今一つ解らず、せっかくならキレイに作りたいと思い、Aさんや模型好きの友達に教わりながら、仕事と休みの合間で少しづつマイペースで作っていきました。

出雲型護衛艦の2番艦は洗練されてシャープ。美しい作りです。
飛行甲版がスマートで非常にいい再現されていて、見に行ったのと遜色なくてよくできてるな~と思いながら、細かい部分もパーツがしっかりあり、格納庫のエレベータやシャッターはともかく、20ミリの機関砲やSeaRAMのSAMシステムまでもあり感動しました。

搭載予定のオスプレイやSH-60Jの艦載機も手抜きせず、しっかり色も塗ってに作りました。
喫水線のデカールも良く細かく再現されていて流石ハセガワさん!完成が待ち遠しくてたまりません。

一番苦労した点はやはりエッチング。特に階段の手すりに苦戦しました。
ゼリー状の接着剤を更に入れ少しずつ、カッターやピンセットを使い少しずつ丁寧に貼り付け、サバゲーの敵待ちは極度に緊張しても、アドレナリンも出て?耐えられるのですが、この作業は正直時間も掛かりの苦痛でした。

そんなこんなあって、5か月ほどかけて、ようやく完成。
完成後、ぐったりしましたが爽快感と達成感はあり、ビールがとても美味しくて幸せをかんじるのでした。

ですが・・・そんな幸せも長くは続きませんでした・・・。

ある日、仕事が終わり帰る準備をしていた時で、家の者からLineがあり、「あんたが作ったプラモデルが壊れたよ。猫がきてしっぽで吹っ飛ばした」と。
えっ?!と驚きました。

実は私の家には猫がいます。
年齢1歳ぐらいで、元気で気まぐれですが大人しい良い子です。
ですがまだまだ子猫の気分なのでしょうか、時々、いろんな場所を爪とぎしたり、家の部屋を暴走したように走り回ります。

その日は、なぜか普段はあまり来ない私の部屋の中まで入り、どったんばったん色々と騒いでいたようで・・・
私の部屋には銃やガンプラが飾ってありますが、まさか「かが」ではないよなと思いながら、家の者に確認すると・・・
「あ、船のプラモデルが粉々で割れてるよ」と聞き、顔面蒼白になりました。

家に急いで帰ると、汗と涙の結晶、「かが」は粉々に割れて大破してました。ショックでその場にへたり込み、力が一気に失われました。
本当に悲しかったです。でも猫に八つ当たりするわけにはいきません。

Aさんに電話しました。
怒られるかなと思いましたが、「まあ、そういう事なら仕方ないよ。見せてもらったけど初めてにしては頑張ったいい作りだよ。今度は戦車のプラモデルやるから、挑戦してみなよ。」と言われ救われた気持ちです。
初めて作った船のプラモデルは壊れてしまいました。
振り返ってみると作る楽しさを感じ、途中途中の工程が楽しかったのを思い出します。

またトライしたいと思います。
まだショックは癒えませんが・・・


悠生

オッサンサバイバルゲームプレイヤー。
相棒はP90。

※画像はイメージです。

最新情報をチェックしよう!