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プラモデルが先生だった時代を懐かしむ・・・

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1970年前後はプラモデルの全盛時代・・・50円のプラモデルが現役の戦車や戦闘機について教えてくれました。

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懐かしい1970年代

ミリタリーのプラモデルと言えば、全盛時代だった1970年前後が懐かしいですね・・・当時私は小学生でした。
プラモデルは男の子の玩具というか趣味として、今のゲーム機の如く広く普及しておりましたから、模型店などは学校の近くに1~2はありましたね。

大きなショーウインドウには軍艦、軍用機、戦車などの高価なプラモデルの大きな箱を並べてありましてね。
学校帰りには友達と一緒に、往来からそのショーウインドウを羨望の眼でよく眺めたものでした。

さて・・・いまの少年たちはプラモデルにはあまり興味が無さそうで・・・時代は変わりましたね。
産業技術がモノづくりからIT化に移行している影響も有るのでしょうけれども。

プラモデルの果たした役割

しかし、今考えますと、プラモデルの果たした役割は大きかったと思います。
自衛隊の主力戦闘機が何で、どんなスタイルをしているのか、或いは同盟国アメリカの主力空母がどんなものかなど、殆どプラモデルが教えてくれましたから。
今、日本の現役の10式戦車について、或いはアメリカの最新鋭空母ジェラルド・フォード級の外観について、或いは世界最強戦車と称されるドイツのレオパルド3について、一体何人の小学生が語れるでしょうか?
もし、今もプラモデルが盛んであるならば、泡沫メーカーなどまで参加して、こぞって現役の戦車や戦闘機などをキットとして売っていると思います。

子供でも手に取りやすい価格だった

当時は現役のファントム戦闘機とかソ連のミグ戦闘機、パットン戦車などの小さなプラモデルが50円で売られていました。
完成したモデルを手のひらにのせ、何時までも眺めていたのを覚えております。

ミリタリー分野に限らず、昔は世界にセンセーショナルを起こした乗り物、例えば大量輸送時代の幕開けを告げた「旅客機ボーイング747ジャンボ」、デルタ翼の「超音速旅客機コンコルド」などのプラモデルが、安いものだと50円で買えました。
今は何人の少年が、エアバス総二階の旅客機のイラストを描けるでしょうか?

何だか還暦間近のおじさんが愚痴っているような文になってしまいましたが・・・何か寂しい気がします。

※画像はイメージです。

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