さて今回は、あの格闘ゲームでお馴染みのSNKから1988年に発売されたアーケード用ベルトスクロールアクションゲーム「脱獄 -Prisoners of War-」を紹介します。
目次
ゲームの魅力
80年代のSNKと聞けば、「怒」シリーズや「TANK」などのシューティングゲームを思い出してしまいますが、今回の作品はベルトスクロールアクションゲーム、捕虜収容所を脱走する二人の兵士の奮闘を描いた作品です。主人公は頑強な扉を爆弾で破壊し、囚われていた収容所から脱走します。襲い掛かる敵をなぎ倒しながら、脱走を試みるアクション映画さながらの内容。
基本操作はパンチとキックにジャンプ、必殺技となる裏拳攻撃を駆使し敵を打ちのめしていく爽快感。アクション性に富んだ内容に、この手のゲームではおなじみの、敵の武器の奪取があり、ランボー好きな筆者には溜まらない仕様でもありました。
ゲームの思い出
筆者はアサルトライフルを手に入れても、何時もその場で使い切ってしまい、クリアに難儀をしたものです。
他の人のプレイを拝見した際は、ライフルを温存、ジャンプキックのみでやり過ごし、ボス戦の際に使用する。攻略法を見ていたのですが、手に入れてしまった武器を使用したいとする衝動に駆られてしまい、我慢できずに使用して難儀な目にあったのです。
頼れるのは己一人と主人公のタフネスな心強さに惹かれ、夢中になって遊んでいたものです。そんなゲームゆえに、絶対にクリアしたく、50円玉をなんども投入し小遣いを使い切ったことがしばしば。
筆者を夢中にさせてくれた兵士達が、無事にヘリに乗り込み祖国へと戻れた時、涙しました。
(C) 1988 SNK CORPORATION
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