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荒野と硝煙の匂いが漂う、SFガンファンタジー「ワイルドアームズ」

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今回御紹介した作品は銃と剣の世界を見事に描いた、SFガンファンタジー作品の名作である「ワイルドアームズ」を紹介したいと思います。

このゲームは画期的な次世代機として話題を呼び、現在も第四世代のゲーム機が販売されているプレイステーションの第一世代機にて発売された、画期的なRPGゲームとして話題を呼んだ作品です。
1996年に発表され、同機種で発売されたプレイステーション三大RPG作品である「アークザラッド」や「ポポロクロイス物語」に並ぶ傑作として、当時話題を呼びました。

(C) 1996 ワイルドアームズ メディア・ビジョン

このゲームの特色は剣と魔法の世界観が定番だったRPG全盛期の中で、新ジャンルとしてSF要素を取り入れ、ファンタジー世界にSFの武器である銃が登場し、それが失われた「アーム」と呼ばれる力として登場させた事に特色があり、当時においては新感覚のRPGとして人気を博しました。

後にシリーズ化され、アニメ化もされ、人気作品としてプレイステーションの黄金時代を盛り上げた名作RPGでもあるのです。

物語は「ファルガイア」と呼ばれる世界から始まります。

(C) 1996 ワイルドアームズ メディア・ビジョン

その世界はかつて母星を失ってしまった魔族が侵略を開始し、人類はファルガイアの守護獣と、優れた技術を持つエルゥと共に、苦戦の末に魔族を打ち倒しましたが、守るべき星ファルガイアは傷ついてしまい、砂漠と荒野の世界へと変わり果ててしまいました。

守護獣が失われ、エルゥが去り、人類だけが残されたファルガイアは、長い年月をかけ緩やかながらもかつての繁栄を取り戻し、少しずつ環境を回復させていました。

そんな世界において、渡り鳥と呼ばれる冒険者が活躍し、主人公のロディ・ラグナイトは、魔族との大戦時に使用された兵器であるアームを使える特殊な存在でした。

(C) 1996 ワイルドアームズ メディア・ビジョン

アームが使えるが故に、人々から恐れられ、孤独な日々を過ごしていた彼は、旅先で仲間と知り合います。

トレジャーハンターの凄腕剣士であるザック・ヴァン・ブレイスと、その相棒である亜精霊であるカゼネズミのハンペンのデコボココンビに、アーデルハイド公国の公女であり、稀代の魔法使いであるセシリア・レイン・アーデルハイドと共に、復活し、再度ファルガイアに進攻しようとする魔族と戦い、かつての守護獣を復活させる為に、世界を巡る事となります──

この作品では、アニメーションによる表現がゲームとして初めて実装され、OPシーンや、ゲームをクリアした際には、アニメのエンディング曲が流れると、実に豪華な仕様でもありました。

(C) 1996 ワイルドアームズ メディア・ビジョン

またロディが使うアームのカッコ良さは秀逸で、剣で戦うよりもアームを使ってしまい、残弾を減らしてしまう悪循環を繰り返していました。
一応アームの残弾は街で回復させる事が出来るのですが、何分に高額な為に、ゲーム内の財政事情の一番の悩みの種でした。

でもファンタジーに銃が登場し、銃でモンスターを倒す爽快感は、当時の筆者にとっては忘れがたい快感でもありました。

口笛と荒野が似合う、西部劇の様なファンタジー作品である「ワイルドアームズ」
是非、またリメイクされてほしい名作でもあります。

いば・よしあき
SF映画でミリタリーな内容も好きですが、SFの西部劇も好物な雑多なミリタリーオタクのライターです。
西部劇も大好物なジャンルで、松本零士先生の「ガンフロンティア」は、私の心の名作です。

(C) 1996 ワイルドアームズ メディア・ビジョン

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