ピラミッドパワーが流行ったのは80年代のオカルトブーム。
あの頃はピラミッドの模型が売ってまして、模型の真ん中に置いたリンゴが腐らない等、不思議な力に驚きました。
今ではあまり人気が無いようですが、ピラミッドの謎は健在です!
宜保愛子さん
皆さんは宜保愛子さんをご存じでしょうか?
バブルの時代に霊能者としてメディアで取り上げられ大人気になり、オウム事件後にオカルトが疎まれるようになると、テレビから遠ざかり、2003年にお亡くなりになりました。
しかし、全盛期の頃のテレビメディアはお金が有るので世界中を回っていろんな所で霊視をされ、私はわくわくしながらテレビを観ていた記憶が有ります。
ピラミッドの秘密に迫る
そんな中に、「ピラミッドの秘密に迫る」という企画が有り、吉村作治さんというエジプトの考古学者の方と一緒にカイロにまで行ったのでした。
宜保さんがクフ王のピラミッドに入り、王の間に行く通路の途中で、
「なんだか頭を引っ張られる感じ。からだを上の方に持っていかれる感じです。」と言った後に「奥の方からとてもいい香りがする。そしてとても綺麗な音楽が聴こえる。綺麗な石の音。」と言い出します。
桃源郷、シャングリラ、地方での伝説によって呼び名が違ったりしますが、ユートピアを感じたのではないでしょうか?
ピラミッドはある種の通信搭だと確信していましたが、肉体を離れた魂のみ行ける、桃源郷と通信をしたのでしょうか?
ナポレオンを霊視
次に宜保さんはナポレオンがピラミッドに入った時の事を霊視します。ナポレオンは宜保愛子さんと同じように頭を引っ張られて上に持っていかれると感じたそうです。
宜保愛子さんは、この時点で怖いからと引き返していますが、ナポレオンの霊視によると、さらに上まで行ったようで、そこで観たのは、まるで絵巻物の様に自身の晩年の姿、たった1人での家族のいない臨終の場面を視たのだとか?
おそらくそのせいで未来を打ち消そうと、がむしゃらに戦争を続け、最後はセントヘレナ島で親族のいない中で臨終を迎え、結局なにも変えられなかったようです。
アカシックレコード
そうすると、ナポレオンはアカシックレコードにアクセスしたのではないかと?
アカシックレコードは様々な解釈が有りますが、ある空間に過去から現在、遥か未来に至るまでのあらゆる記憶や出来事が記録されている蓄積帯のようなものでしようか?
ピラミッドは通信塔としての役割は、肉体を離れてアカシックレコードに通信して有用な情報を引き出す為の装置なのかも知れません。その副産物として、悟りの境地に行ける最も最短のルートかも知れません。
残念ながら同行した、吉村作治助教授は何回も行っている場所で、何も感じる事はなかったとか・・・まあそんなもんですよね。
いかがでしょうか?
たまには「霊視」「ピラミッド」「アカシックレコード」こんなキーワードが満ち溢れていた、当時のオカルトブームに思いをはせて、トンデモ展開を妄想してみるのも楽しいですよね。
※画像はイメージです。
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