プレミアムバンダイから発売されたRE/100 1/100 シャッコーを組み立てました。
RE/100 シャッコーは機動戦士Vガンダムに登場したモビルスーツのプラモデルです。
主人公ウッソ・エヴィンとライバル・クロノクル・アシャーが搭乗したという、かなりいい立ち位置をもらっており、Vガンダムが本格的に登場するTVシリーズ1話目からさかのぼった時間軸の2話目から4話目では、主人公機として活躍していたとも言えます。
RE/100シリーズとは?
まず読み方ですが、REBORN-ONE HUNDRED(りぼーんわんはんどれっど)と読みます。
ガンプラのブランドで、MGと同サイズの1/100スケールとなります。
内部フレームが省略されMGよりパーツ数が少なくなり、HG並みの組み立てやすと、MGとHGの長所を組み合わせたキットです。
ディテールに関しても、HGよりもシャープ洗練されて、MG並みのディテールや色分けとなり、まさにリボーンな感じのキットなのですが、 ラインナップがマニアックで、キット化されていないモビルスーツばかりなので、果たしてリボーンなのか?と。
特に今回の「シャッコー」はアニメでの、どことなくズングリムックリ感が解消され、シャープでカッコ良い仕上がりです。
RE/100シャッコーの構成
RE/100シャッコーはポリキャップレスの構造となっていることが特徴で、RE/100というグレードのためフレームレス構造となっているため、組み立ては非常にスムーズです。
また、グレー/ブラック系ランナーで3色の色分けがなされており、色分けに関してはマスターグレードレベルと言えるものとなっています。
塗装はほぼ不要に近く、塗装箇所はアニメ設定では黒一色だった角の先端を赤く塗るだけになっています。
プロポーションはパーフェクトと言えるほど素晴らしいもので、線の少ないデザインも相まって、スミ入れもしなくていいとすら思える完成度となっています。
RE/100シャッコーの可動範囲
可動範囲も非常に広く、ユニークな股関節構造や、足首関節の構造も再現されており、ポージングも自由に取ることができます。
顔の目に当たるセンサーも展開状態を簡単に組み換えることができます。
右肩の隠し武器である2連ビームガンもしっかりと可動します。
武器はビームライフルとビームサーベル、ビームローターが付属しますが、ビームローターがPET樹脂によるもので薄い成形ながら立体感が有り、ホログラムで仕上げられており実に印象的なものとなっています。
ちなみにこのビームローター、部品注文で部品代だけで500円もする代物です。
1/100シャッコーの今後
1/100シャッコーはプレミアムバンダイのみ販売で一般販売ではない点が惜しいところです。
なお、シャッコーには量産型のリグ・シャッコーという機体が存在しますが、外見上の共通パーツはほぼ存在しないレベルのため、バリエーションとして販売される可能性は非常に低いです。
そのためザンスカール帝国系のモビルスーツのキット化の可能性に関してはリグ・シャッコーが飛び抜けて高いということは有りません。
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