私が仕事でN市のとある会社に出張に泊まりで行きった時の話です。
偶然、遭遇したサバイバルゲームプレイヤー達は、市街地でリアルで銃撃していた時は驚きました。
今ではうちのお得意さんですが、当時は話しも聞いてもらえず、門前払いや断りがありなかなか業務提携や契約できませんでした。
出来れば、我が社の利益も上がり成約したいなと思ってました。
当時私は資料を作り、上司と同行し何度も提案に行っていました。
何度も通うにつれ、厳しい表情の担当者は段々懐柔されて、話がテンポよくすすみ、具体的な数値が欲しいとか次週来てくれとかなり良い関係になっていきました。
そして、ある日、時責任者の方が現れ契約しようとなり成立。
それから、月に一回は行くようになり、今頃の季節に取引先の会社の方とビアガーデンで飲もうという事になりました。
その時、私は我が社を代表して私が行くことになり、取引先の責任者と担当者と美味しいお酒を飲みました。
二次会に行き、お店で別れ、私は歩いて10分くらいの駅前のホテルに向かいました。
時刻は23時を回っていました。
夜で昼間より暑さは半減してましたが、蒸し暑く喉が渇きコンビニに寄りました。
夜なのに何故かサバイバルゲームの迷彩服を着て歩く20代くらいの男性たちとすれ違いました。
4、5人でした。リュックを担いだりしていました。
「なんでこんな時間に着てるの?サバイバルゲームした帰りなのかな?」と思いながらもコンビニで飲み物を買いました。
私はペットボトルの飲み物を飲みながらホテルに向かいました。
次の日は直帰でいいと言われていたので、朝までゆっくり寝て帰ろうと思いながら歩いていました。
歩いている人も少なく、密集したビルの近くにきました。あと3分ぐらいでホテルに到着という時でした。
何処からか、エアガンを連射している音や叫び声が聞こえてきました。
私の右斜めに自動販売機がありました。
カンと自動販売機にBB弾が当たり跳ね返って私のスーツに当たりました。
痛くなかったですが、何故BB弾が飛んできたか驚きでした。
目の前を見ると迷彩服でベレッタを構えていた青年がいました。しかも、自販機の脇にやはり迷彩服を着て隠れていたベレッタを構えていた青年もいました。
まさか、夜で市街地でリアルでサバイバルゲームをしているのだと理解しました。
人に当たったら危ないし、迷惑も掛かる。サバイバルゲームのマナーとしてはありえない。
してはいけないことだと怒りがこみ上げてきました。
「コラ!そんなところでサバイバルゲームしてんな!危ないだろ!」と叫ぼうとしましたが、通行人の他のサラリーマンが同じように怒鳴りました。
「す、スイマセン。」
迷彩服を着た青年達はあやまりながら走って去っていきました。
私は呆然と去っていく彼らを見ましたが、呆れたのと怒りが残りました。
白い自動販売機には側面がBB弾の当たった威力でちょっと凹んでいました。
マナー違反で、遊ぶなら山や専門のフィールドで遊んでほしいと思いました。
本当に体験したことです。
サバイバルゲームで遊ぶ、嗜む方には是非とも専用の場所で遊んでいただきたいと思います。
臨場感を求めて青年達は遊んだと思いますが、今歳を重ねて考えてもやはりそれはないだろう。
場合によっては犯罪になってしまうかもしれないので。
そんな私の体験を書かせていただきました。
※画像はイメージです
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