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あの頃は誰もが夢中になった「キョンシー」の想い出「霊幻道士」

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さて今回は1980年代の日本に一大ブームを巻き起こした「キョンシー」をテーマにご紹介したいと思います。

目次

キョンシーとは?

それを簡単に説明すれば、中国版のゾンビと言えばいいでしょうか?
生きた人間の血を吸う吸血ゾンビで、諸説ありますが、風水術などで生み出されたり、誤った埋葬方法で甦った死体です。

元々は中国古来の伝承などに時折と登場する「キョンシー」
あの中国映画界の鬼才とも言えるサモ・ハン・キンポーが監督した「妖術秘伝・鬼打鬼」を元に、特殊効果とカンフーアクションを駆使して制作された「霊幻道士」。コミカルなホラーとして瞬く間に人気となり、日本や台湾に中国などで一代ブームとなる「キョンシーホラー」を確立しました。

代表作「霊幻道士」

今回はその中でも数多くのキョンシーシリーズの生み出した代表的な作品「霊幻道士」を紹介したいと思います。

物語はまだ世の中にキョンシーと呼ばれる者が存在し、徐々に文明が発達しだしていた中国のとある時代。
街の大富豪であるヤン氏から父親の会葬を依頼された道士チェン。不出来な弟子のチュウサムとモンチョイと共に葬儀を進めるのですが、生前に無理な取り立てや土地の買収を行い、様々な恨みを買っていた為、邪法によって埋葬されキョンシーになりかけていたのです。

このままでは災いがおきると、チェン道士は遺体を引き取りますが、不出来な弟子のミスでキョンシーが世に解き放たれてしまい、大富豪ヤンはキョンシーと化した父親に惨殺されてしまいます。人々を襲う妖怪に対抗するチェン道士は、キョンシーを食い止める事が出来るのでしょうか?

みどころ

本作の映画はホラー映画であるのですが、カンフーアクションが見どころとなり、キョンシーと立ち向かう道士が最高の見せ場となっていました。

道士が持つ武器の数々が魅力的で、筆者は銭剣などが好みでした。5円玉を集めて剣を作ったあの日、親にお金を粗末にするなと言われ、怒られたものです。
またキョンシーに出くわしても良い様に、常にもち米を持ち歩き、キョンシーの弱点を勉強したなど、今ではいい思い出です。

いつか道士になりたいと、そんな事を思い、必死にカンフーの練習をしていた、あの頃。
あれが若さだったのかと考え、いつしか道士の夢を諦めてしまった筆者。キョンシー映画を見る度に、あの頃の想い出が蘇り、気恥ずかしい気持ちにはなりますが、あの頃の興奮は今も変わりません。

色褪せないキョンシー映画、一度見られてはいかがでしょうか?

出演:ラム・チェンイン, 出演:マン・ホイ, 出演:ラム・マンロン, 出演:ション・ティンオー, 出演:ワン・ティンチウ, 出演:キョン・ヒウマン, 出演:マニー・マン, 監督:カン・シンハイ
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霊幻道士

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