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霊感がある弟の逸話

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私の弟の体験した本当のお話をします。
弟は少し霊感があるようで、よく自宅で寝ていると金縛りにあうなどの話を時々しています。
幼い頃から朝起きるたびに「今日も金縛りにあったわ」とか、「女の人が俺が寝よる横にたっとった」とおはようの代わりに報告してきて・・・・それを聞いてゾゾっとしていたのを今も覚えてます。

目次

我が家の霊感兄弟

弟は母にも「また金縛りにあった」とか、「女の人が布団の上にのってくる」等などをよくもらしていました。同じ家に住んでいても、私には一切感じることもないのが不思議。

私にはもう一人歳の離れた兄がいて、彼も霊感があり、おそらくそういうのが無いのは私だけ。
兄は結婚して、隣に家を立てて住んでいるので一緒には済んでいません。弟が寝ている部屋はもともと兄が使っていた部屋で、兄はその話を聞いて「女の人やなかろ?男の人やろ!」と聞くのです。

どうやら兄もその部屋を使っていた頃に金縛りによくあっていたようで、話を聞くと昔ここの土地に住んでいた男女が、生活苦で自殺したそうなのです。そこにこの家を建てたので、兄はその男性、弟は女性を感じていたとか。
兄弟で別々の霊を感じるのは、なにか理由があるのでしょうか?

極めつけの話

極めつけがこの話。弟が中学校の修学旅行へ行った後、学校から写真をもらって帰ってきました。
その写真を見ていたら、なんとその夜な夜な出てくる女の人が写真に写っていた。それを母親に「母さん!この人よ!」「この人が俺の部屋におるっていよった人」と半泣きで訴えたのです。

母親が恐る恐る確認すると、それはどうみても生きてる人ではない、まさに心霊写真。はっきりと写る姿に、幽霊なんて信じてなかった母親はパニックになったのです。
その姿をみて、弟はなんとかしようと思ったのか「気持ち悪い」と言って、お払いなどもせずに台所のコンロで火を付けて燃やしてしまった・・・なんとも豪快な感じがしませんか?
我が家では弟の逸話として語り継がれています。

いまの弟といえば

23歳頃くらいから急に霊感がなくなったようで、聞こえてた声や音もパタリと感じなくなってしまったようです。
そういえば、結局あの女の人はなんだったのだろう?
今でも我が家にいらっしゃるのかしら?

霊感のない私からしたら身の毛のよだつ話で、なにかを感じて報告してきたときはウザい弟でしたが、今では懐かしくさえも感じます。

※画像はイメージです。

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