カルロスはそのハンサムな姿からは想像できないような犯罪者。
アルゼンチンの犯罪史上最も凶悪と言われていて、1年間に11人殺害し、強盗や強姦、誘拐までも、さまざまな犯罪を犯したことで有名。
カルロスの罪や生涯についてご紹介いたします。
犯していない犯罪はない?!
彼はブエノスアイレスで生まれ、労働者階級の家庭で育ちました。子供の頃は内気な少年だったそうですが、最初の殺人は19歳で、判明した事件だけで合計11件殺害しています。他には殺人未遂や強盗、強姦や誘拐などさまざまです。
彼は死の天使や黒い天使と呼ばれていて、快楽殺人というよりも凶悪犯罪者というイメージが強いでしょう。
たった数日から数週間
彼は共犯者と一緒にディスコに強盗に入りました。日本円にして240万円を奪っていて逃走しますが、途中ディスコのオーナーや見張りの人を射殺します。しばらくすると彼は共犯者と一緒にある家に押し入って、その家の主人を射殺したりその妻を撃って強姦しようとしましたが未遂になります。
その後スーパーで警備員たちを殺害したり、少女たちを襲撃しては強姦しました。数日から数週間単位においていろいろな犯罪を行っていることには驚きです。彼は共犯者と金物店に侵入し、警官を殺害した後金庫を開けようしますが、開けることができませんでした。
彼は錯乱したようで共犯者を撃ち殺し、身元確認を防ぐために遺体の顔を焼いたと言われています。遺体のポケットから身分証明書が発見されたことによって、彼は20歳で警察に逮捕されることになりました。
彼には終身刑が下るようになります。
現在も服役中
逮捕されることになったのは、彼が20歳になったばかりの頃で、最終的に終身刑が言い渡されました。仮釈放申請を行ないましたが拒否され、現在も刑務所の中で生活しています。彼の人生は映画になっていて、「永遠に僕のもの」という作品で見ることが可能です。
ストーリーは美しい主人公が住居侵入や窃盗などを繰り返し、窃盗犯と共に強盗を犯すようになります。窃盗グループの間に亀裂が走るようになり、彼は予期せぬ行動に出てしまいます。
最後に
美しい外見とは裏腹に、狂気の沙汰とも言える犯罪を数多く犯していきます。死の天使などと呼ばれていて、強盗や強姦、誘拐などあらゆる犯罪に手を染めた犯罪者です。
映画では何が彼を犯罪に走らせたなどを見ることができ、シリアルキラーとしての心情を知ることができるでしょう。
featured image:Graciela García Romero, Public domain, via Wikimedia Commons
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