ロボットコンテスト、略して「ロボコン」。
といえば・・・・皆さんはどのような競技を思い浮かべるでしょうか?
ブロックを運んだり、障害物を乗り越えたり、時には動かないロボットを固唾をのんで見守る・・・
そんな、「理工系の甲子園」といったイメージではないでしょうか?
しかし!世界にはエキサイティングな「ロボコン」があります!
今回はそのひとつ、「RoboMaster(ロボマスター)」を紹介します!!
次世代型ロボットバトル
RoboMaster(ロボマスター,通称「ロボマス」)とは、次世代型ロボットバトル。
ドローンでシェア世界一を誇る、あのDJIが主催しています。
様々な部門があり、優勝賞金は総額約5000万円!!
もちろん「ロボコン」なので、実際にロボットを設計、製作、開発する必要がありますが、何といってもロボマスの魅力はエンタメ性!!
eスポーツらしいド派手な会場の演出!FPSスタイルの操縦!激しい撃ち合い!
ひとたび観戦すれば、大興奮の競技です!!
ルールとロボットの種類
主なルールを解説すると、広大なフィールドのなかで9台 VS 9台で戦います。
お互いの「基地」と各ロボットにはHPがあり、実際に球を撃ち合ってロボットのHPを0にし行動不能にしたり、相手基地のHPを0にすると勝利。
他にも、相手を倒してレベルアップすることでステータスが上昇したり、 連射しすぎると「オーバーヒート」となりダメージを受けたり、「パワールーン」と呼ばれる特定のミッションをクリアすると攻撃力が2倍になったり、多彩でエキサイティングなルールです。
そして戦闘するロボットは、ヒーロー、エンジニア、哨兵(しょうへい)、ドローンなどの種類とそれぞれに役割があり、オペレーター(操縦者)が、ロボットをPC(マウス、コントローラー、キーボード)で操縦します。
ロボットに搭載されたカメラ越しの視点、つまり一人称視点ということで、感覚としてはFPSゲームに非常に近いものとなります。
まさにeスポーツのエキサイティングな要素を織り込んだロボコンです!!
歩兵ロボット
HPや攻撃力が最も低いが、連射や移動スピードは速く3台まで出場できる.
ヒーローロボット
連射はあまりできないが攻撃力が高く、わずか2発で歩兵ロボットを倒せる攻撃の要。
エンジニア
HPが0になったロボットをレスキューしたり、ヒーローに球を補給するなどサポート役。
哨兵(しょうへい)
基地の前に設置されたレールを移動して防衛する全自動行動のロボット、自陣の哨兵が倒されると戦況が一気に不利になる。
ドローン
唯一、上空からフィールドを偵察できる空の司令塔。
日本からも世界大会に出場しています!
日本は?といえば、2018年、2019年と日本代表として世界大会に出場している「FUKUOKA NIWAKA」という競技チームがあります。
彼らは福岡県を中心に結成された学生を中心としたエンジニアチームで、2018年には初出場にして世界約200チーム中ベスト16進出、2019年にはロボットの設計が評価され複数の部門でデザイン賞を受賞しています。
さらに、このロボマス、満を持して2020年に日本上陸!!
既に福岡以外にも複数のチームが発足し、世界一を目指しています。
ここからますます注目されるであろう次世代ロボットバトル「RoboMaster」
サバゲー、FPS、ロボット好きの皆さんにハマること間違いなし!
「ロボマス」を要チェックだ!!
(C) 2019 RoboMaster Japan Committee
via:RoboMaster Japan 公式サイトより
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