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我が家のルーツは・・・・

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目が覚めると・・・全身丸いアザだらけだった・・・・。

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私の先祖は武士?

中学の頃、歴史の授業で戦国時代に自分の住んでいる地域が、合戦に巻き込まれた事を知りました。
帰宅後そんな話しを母にすると、
「そだよ~父方のご先祖は武士で、なにか忘れたけど手柄をたてて褒美を貰ったみたいよ」
「詳しいことはしらないけれど、おじいちゃんがそんなことを話してたのを覚えてる」
やっぱりそんな土地で、武士だったんだぁとちょっと嬉しくなったのでした。

お正月に年始の挨拶で父の実家に言った時、床の間に飾ってあった甲冑を見て何となくその話しを思い出し、おばあちゃんに聞いてみると・・・。
「なぁ~に、うちの先祖は代々百姓で、爺さんが勝手に作ったホラ話だよ」と笑い飛ばされました。
おばあちゃんを疑う訳ではありませんが、おじいちゃんがまだ生きていれば本当は聞く事も出来たのだろうな。とおもいつつも、おじいちゃんてホラ吹きなんだと爆笑してしまったのでした。

合戦の音が聞こえる

帰宅した夜、ドラマで聞く合戦の音が頭の中で鳴り響くと共に、「うわぁーおーー」と悲鳴が混じったような男性の叫びを聞いて、はっと目が冷めてしまったのです。
映像は無くて音だけだったのですが凄く怖かった・・・音や叫び声はこの夜だけで終わらず、毎晩のように続きました。

ある晩、馬のいななきの声が耳のすぐ側で聞こえました。
そして、2階にある私の部屋に向かって、階段を登ってくる鎧武者の様な足音が聞こえ、部屋の前でピタッと止まりまり、恐怖を感じて悲鳴をあげたんだと思います・・・・そこで目が覚めました。

朝になって、母に言いましたが笑い飛ばされました。

毎晩毎晩、音が聞こえて心身ともに限界です。
そんな生活が続き、次第に音だけではなく画像も視えるようになってきて、私は畑の真ん中に馬と立っていました。
馬のいななきと甲冑の音がどこからか聞こえ震えていると、眼の前に甲冑をきた武士がパッと現れたとたん、体中が熱くて痛くて・・・なんと、武士が槍で私の事をめった刺しにしています。

追い詰められた私

悲鳴をあげて目が覚め、体に痛みを感じるところをみると、槍が刺さったと思うところに赤いアザがあるのです。
もう、どうしようもなく怖くなり母に泣きつきました。

でも母は「蚊にでも刺された?」と笑いながら言うものですから、なにか切れてしまったように激怒してしまったのです。それを見て流石の母も真面目になって、考えた答えが「おじいちゃんとこで笑ったからじゃない?」。

確かに年始の挨拶で笑ったのは覚えてますが、こんな目にあうのはおかしい。
普通だったら、もっとどうすれば良いか真面目に考えてよ!と思うのですが、私自身に判断できない程に疲れていたので、ワラをもつかむ気持ちで仏壇に線香をあげて、「おじいちゃんの話しが本当だって信じます笑ってごめんなさい」と毎日謝り続けました。

・・・ある意味、意に反して効果が出始め、2週間経った頃には、夢を見ないで朝を迎える事が出来ました。
確かに私が悪いとはおもいます・・・でも、そんな事で怒らないでよ・・・たぶん、図星だったからこそなのかもしれません。

※画像はイメージです。

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