ロスチャイルド財団は世界金融界を支配しているのか?

世界には財閥というものがあり、日本は戦後に解体されましたが、財閥としてではなく機能を引き継ぐように企業が存在しています。
今回は世界の3大財団の中のひとつである「ロスチャイルド財団」について解説します。

世界の財団にはアメリカ系の「ロックフェラー財団」「モルガン財団」があり、もうひとつがユダヤ人系の「ロスチャイルド財団」があります。
ユダヤ人系の金融機関が世界の3大財閥に入っている点は注目できます。
日本では「ロスチャイルド財団」は馴染がないかもしれませんが世界金融界では別格で、なぜ「ロスチャイルド財団」が世界の金融界を牛耳っているイメージがあるのかを検証みていきたいと思います。

「ロスチャイルド財団」の発祥はドイツの古銭商から始まり、古銭を集めてセットにして貴族に売る訪問販売からスタートし、ドイツを始めヨーロッパ各地で「古銭売り」の小さな金融業を営んできました。

一代で豪商にのし上げたロスチャイルドは遺産を5人の息子に引き継ぎ、「ロスチャイルド5本の矢」として一族の団結とヨーロッパ各地に支店を開設し、ドイツを始めロンドン、パリ、ウィーン、ナポリと主要な国々にロスチャイルド5兄弟が金融業者として配置されていきます。

この5支社の強みは各支社間で情報交換をしている点でヨーロッパじゅうの情報を金融業に生かすことで、業種は金融業にとどまらず、銀行業、鉄道事業、船舶業と事業を拡大しています。この時点ではユダヤ人系のヨーロッパの豪商でしたが金融業界を支配しているイメージはありませんでした。

そしてこの時、第1次世界大戦で「ロスチャイルド家」は戦勝商人として莫大な利益をあげます。

この大戦で経済的に苦境に立ったのは敗戦国ドイツで、ここで台頭したのが悪名高き「ナチス」でした。
「ナチス」は一部のユダヤ人がユーロッパ中で大富豪になっていることに目を付け、ナチス宣伝省・ゲッペルスは「ドイツ経済の低迷はユダヤ人の金融業のしわざ」と宣伝したのです。ここから「ナチス」のユダヤ人の迫害が始まります。
このドイツによるユダヤ人金融業のイメージが世界的に広まることになったのです。つまり「ナチス」のユダヤ系金融業への妬みが「ユダヤ人大虐殺」となったのです。

戦後のユダヤ人はその莫大な財産を利用して「ロスチャイルド財団」を設立します。
現在のアメリカ経済はウォール街が中心となりますが実は「ロスチャイルド財団」が支配しているのです。

「ナチス時代のイメージ」と現在の「アメリカ経済界」の実情から「ロスチャイルド財団」が欧米で経済界を支配しているイメージが定着しました。

※画像はイメージです。

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