かつてはあまり良いイメージがありませんでしたが、市民権を得てきたサバイバルゲーム。
エアガンを携え仲間と連携を取り、相手チームとの撃ち合いは非常にスリリング。フィールドに赴けば、簡単に非日常を味わうことができます。
昨今は女性の中にも非日常を楽しんでみたい!という、女性のサバゲーマーも増えてきました。
かつて50人参加の定例会に1人だけ、なんて時代に比べればここ数年で10人にひとりは女の子がいるんじゃなかろうか?という素晴らしい状況が増えてきました。
よく聞く初サバゲ女子の疑問6選
できればこれを機に女性ゲーマーに増えてほしいので(女性が増えるとレディースサイズの装備が生産されるのです…!!)、女性がサバゲについて疑問に思うことを私の体験談を交えてご紹介させていただこうと思います。
車がないけど一人でも行ける?
だいたいの場合は電車で最寄り駅まで行って、フィールドの方に送迎してもらうパターンで、フィールドによってはバスなどで歩いて行ける事もあります。
アクセスに関してはHPに詳しいアクセス方法が記載してあり、不安な場合は電話で確認をとってみてください。
銃も迷彩服もないけど大丈夫?
銃や迷彩服、ゴーグル、有料で料金はかかるものの、だいたいはフィールドでレンタルできます。
予約時に銃や迷彩服等の必要な物を、何人分レンタルしたいということをあらかじめお伝えください。
ただし指先や首を守るものは含まれていないことが多いので、グローブや軍手、ストールやタオルを念のために用意してください。
ゴーグルは安全の為に口までガード(フェイスガード)するものが好ましいですが、直接顔に触れるものです。
3000~4000円ぐらいなので購入するのをオススメです。
被弾の痛みとその後のダメージについては次の項で後述します。
撃たれるのって痛い?
痛みは距離が短ければ短いほどに痛いです。例えるなら、献血用の太い針がとてつもない速さで飛んできて、表面に刺さってはじけたような痛みです。
距離があるならまだしも、手軽さから近年人気傾向にある市街地戦をモチーフとしたインドアフィールドでは、近距離での撃ち合いになると痣になること必須です。
近距離で爪を被弾すると血豆になる上に、被弾個所は紫色に変色し一週間は残ると思ってください。アウトドアフィールドでは遠距離な為、そこまで痛い思いをする可能性は低いですが、ホコリやドロなどで汚れます。
ダイエットはできる?
サバゲはかなりの運動量になるのでダイエットになります。
その証拠に、私はサバゲを休止したこの1年半ほどで10キロほど増量してしまいました。大人になってから全力で走ることなんてよほどの緊急事態かお仕事柄くらいしかありませんよね。
サバゲ中は全力疾走するシチュエーションが山ほどあります。敵に背中をとられて追われている時、いつ射線が通るかわからない大通りを走り抜けなければならない時、周りが走っているからとりあえず追いかけるとき。
しかも大抵の場合は長袖長ズボンにベルトにチェストリグ、キャップ、ストール、ゴーグル、フェイスガード、グローブとかなりの厚着。サウナスーツとまではいわずとも健康的にかなりの汗はかけます。
日焼けはする?
がっちり装備を固めると肌の露出はほぼなくなりますが、クリアタイプのゴーグルだと目元だけ日焼けすることがあるので、日焼け止めは小まめに塗ったほうが安心です。
日焼けではありませんが、髪の毛が長い方ですと山岳森林フィールドで蜘蛛の巣や落ち葉などが絡むこともあるので、一つにまとめてストールの中にしまっておくといいかもしれません。
チームは入らなきゃだめ?
特に入る必要はありませんが、入ればサークル活動のように楽しいと思いますし、車を持ってる方がいれば同乗できて行き帰りが楽、他の人からアドバイスを貰える等のメリットがあります。
実際にチームに入っている方々は皆さん楽しそうで、ゲームが終わった帰り道に打ち上げをしたりもチームの魅力だと思います。
ただ、毎週色んなフィールドに行きたい、このフィールドしか行きたくない、などチーム内での意見が割れることがあったり、特に女性は人間関係で面倒な事になる可能性があることは覚えておいてください。
私も過去にいくつかのチームからお声がけいただいたことはあったのですが、ソロのほうが性に合っていたのでお断りしました。そのチームの方とは貸切戦などに呼んでもらったりと親交は続いています。
レッツエンジョイ女子サバゲ
いかがでしたでしょうか?
サバゲをしてみたいけど勇気が出ない、不安だという女性のネガティブな気持ち少しでも取り除くことができていれば嬉しいです。習うよりも慣れという言葉もあります。
興味を持っていただけたならば、ぜひ空いている週末にサバゲフィールドに足を運び非日常を味わってはいかがでしょうか。
※写真はイメージで、筆者とは関係ありません。
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