謎の組織!オカルト集団?SCP財団とは?!怖いだけじゃないオブジェクト解説!

SCP財団、もとい「SCP Foundation」はアメリカ合衆国で生まれた共同創作コミュニティサイトの名前であり、同時にそのコミュニティサイトの要となっている架空の組織の総称です。
ありとあらゆる超常現象をもたらす代物や場所、存在を確保・収容・保護し、秘密裏に人類からそれらを守りつつ、研究している財団という設定を基に創作者はその確保・収容・保護の対象となっているSCPオブジェクトを報告書という体で作り上げ、サイトに投稿します。
細かいルールはあるものの、日本では本家から公認された支部があるほど創作活動が発展しています。

しかし検索すればまず目につくのは怖くて不気味な話ばかりで、苦手な人は少なからずいると思います。
そんな人たちのために可愛かったりする、お勧めのSCPオブジェクトを紹介していくのでよろしくお願いします・・・・ねこではありませんよ(笑)

癒し系オブジェクトの代表格、SCP-999 くすぐりオバケ

SCP財団が収容しているオブジェクトは多種多様であるものの、Safeと呼ばれるほぼ無害なオブジェクトがあります。
そのなかでも癒し系として知られているのがSCP-999/くすぐりオバケです。

知っている方も多いかもしれませんが、くすぐりオバケはオレンジ色のスライムの見た目をしています。
正しくはピーナッツバターに似た粘度を持ったゲル状のまとまりのない物体だそうです。

いかにもモンスターのようですが、くすぐりオバケはその表面に触れるだけでハッピーな気分、多幸感をもたらしてくれます。
その際に大将の体を首から下まですっぽり覆い、くすぐります。

どうやらくすぐりオバケは悪戯が好きらしく、よく人をくすぐるのですが、決して人を傷つける事はしません。
むしろ率先して自分以外の生き物を守ります。

身を挺して銃口が向けられた動物を守ったり、クソトカゲこと不死身の爬虫類(SCP-682)と対峙した実験で巻き込まれた職員たちを助けまわったりなど優しく善良なオブジェクトです。

SCP-999/くすぐりオバケ
SCP-682/不死身の爬虫類

日本の要注意団体・東弊重工の代表作、SCP-024-JP カラオケBOXES

実はSCPには現象や物品、存在だけでなく、財団ではない他組織も含まれています。
収容できないため、監視をしたり協力したり等その関係は様々であるものの、それらを要注意団体とまとめているのが特徴です。

東弊重工は日本で活動している要注意団体で、異常な特性を持つ製品を開発・販売・製造しています。
組織の規模は中小企業ほどであるのは判明しているものの、その詳細は不明です。

どうやら商品開発をしている中小企業らしく、外部へオーダーメイドしているようですが、そのうちの1つがSCP-024-JP/カラオケBOXESです。
このオブジェクトは24箱で構成されたコインロッカーで、液晶ディスプレイとキーボードが付属しています。

その液晶ディスプレイに行きたい空間のキーワードを入力し、最後に表示された料金を支払えばコインロッカーに吸い込まれてカラオケールームに案内するオブジェクトです。
つまりカラオケルームを生成するオブジェクトというわけですが、利用時間を超えても居座ればそのカラオケルームにいた人物は消失し、行方不明になるので気を付けなくてはなりません。

このオブジェクトの面白いところはお金を多く支払えば支払うほどカラオケルームが豪華になる事とその性質を利用して担当職員や博士たちが「解析」と称して遊んでいた事です。
その辺りの文書は思わずクスッと笑ってしまいます。是非目を通してください。

余談ですが東弊重工は社歌があったりジョークサイトがあったりなど、かなりユーモアに広げられているのでそこも見どころです。

SCP-024-JP/カラオケBOXES
要注意団体-JP

SCP-682不死身の爬虫類は女の子に弱い!?

SCP-682不死身の爬虫類はファンの間から「クソトカゲ」と呼ばれて親しまれている定番中の定番なSCPです。見た目は巨大な爬虫類で、その起源は判明していません。
ヒトの言語を発する事が可能で、人間と変わらないコミュニケーションができるものの、どういうわけか全ての生物を憎んでいます。

その憎悪によって視界に入っている生物は殺そうとする傾向があり、その獰猛さから確保・収容・保護をモットーにしている財団でも殺害を試みようとしているほどです。
しかしSCP-682は身体能力がずば抜けており、また再生能力も驚異的なまでに高く、何よりもSCP-682自体が自分が死ぬかもしれないSCPと遭遇した場合、刺激しないように身を守る事を選びます。

この性質によりSCP-682は「財団が収容しているオブジェクトの中でも最強の防御力を持つSCP」と見なされており、SCP-682以上の防御力を持つオブジェクトを創作するのは禁じられているほどです。
さて。人間が自分のテリトリーに入ったら絶対にコロコロするSCP-682ですが、日頃の獰猛なイメージからかけ離れたエピソードがあったりします。
そのエピソードとはSCP-2599不十分です。

SCP-682

SCP-2599とは?そしてクソトカゲとの関係は?

SCP-2599は14歳の韓国人の女の子で、「ジーナ・チョウ」と言います。SCP-2599の特異性はあらゆる命令に背かずに従うものの、それを完全に遂行する事が出来ません。
例えばコイン投げをして表が出るように命じても、コインは直立して表にも裏にもならない状態になったという実験報告があります。

どうやら彼女は命じたものとは違う結果は出せないものの、命じられたら必ず結果を出すという特異性の持ち主のようです。
財団はこの性質を利用し、「SCP-682を200%死ぬまで攻撃するように」と命じました。

結果なんとSCP-682が手も足も出ないほどボコボコにされましたが、そこはクソトカゲです。
ボコボコにされている最中、「内臓を引き出せ」など具体的な命令をし、SCP-2599の攻撃を中断させることに成功しました。

どうも財団が命じた攻撃の指示よりも具体的であったため、優先されてしまい、不十分な結果を出すために動きが止まったようです。
他にもSCP-682と言えばSCP-053幼女に攻撃せず、最後まで従順だった実験はファンの間では広く知られています。

SCP-2599
SCP-053

他にもまだまだ面白かったり可愛かったりするオブジェクトがある!

SCP-999とSCP-024-JPだけでなく、財団には他にも面白かったり可愛かったりするオブジェクトはたくさんあります。
優しくてほろ苦いオブジェクトもあれば、涙なしには読めない実験記録もあったりするので是非調べてみてください!

SCP財団

※画像はイメージです。

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