自衛隊の宿舎はどうなっている?

海上自衛隊の宿舎はどうなっているの?
そんな疑問に元自衛官の私が解説していきます。

関東で海上自衛隊に入隊すると、海士館が寝床となります。
陸と空ではすこし違うところがありますので、そこらへんも踏まえ説明したいと思います。

階段を上がって右手がベットがある、教育期間中の宿舎になります。
お話しました通り、海上自衛隊は、少し陸と空では違います。といいますのは、部屋ではありますが実際は船の中での活動を想定しています。

ちなみにハンモックで寝る訓練もありますが、これは戦闘中に撃沈されて船を喪失した場合どこでも寝床を確保する必要があります。
床おさめなどの訓練もやります。映画で巡検のシーンがありますが、寝ているシーンになっていますがあれは間違いです。

巡検を班長がやって、8時に掃除を行うのですがこのチェックと、ベットメークの直しを指示したりします。
順番で部屋の前に一人たち班長を迎え入れます。まあこのやり方は指導されます。

次に左手は上官つまり班長、分隊士、分隊長の部屋がありその奥には洗濯機と乾燥室があります。
更に奥が自習室、休憩室があります。はっきり言って休憩室を使う人はほぼいません。ゆっくりしている人はまずいないからです。それだけ一日が忙しい。

乾燥室は非常に大きくひもがつるしてあり、そこに洗濯用のハンガーを立てかけて乾かします。結構すぐ乾くのですが、夏場は相当中が暑い。
限られた自由時間の中で、階級章の取り付けとか、洗濯、食事(これはまとまっていきます)とこなすので、ゆっくりしている時間がどんどんありません。

休憩室を設けているのは、就寝するまでベットに入る事を許されていないからです。乱れると直す事になるので、仕方がなく床に座ると班長に見つかった場合やはり怒られます。
つまり立っていなければならない。そういう訳で作業をするんです。

短靴(タンカ)を磨いたり、自習室で裁縫したり(アイロンもここにあって、制服にしわや階級章の乱れは班長からおしおきをされます)とやる事が多く、休憩室はとにかく使わなくなっていきます。

部屋はさして多くはありませんが3か月間。訓練隊での生活は窮屈な訳です。
ちなみにたばこの類ですが、吸っている人もいますが徐々に吸わなくなっていきます。しんどいだけなので。

※画像はイメージです。

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