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進撃の巨神の「長距離索敵陣形」について考えてみた

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本日は人気漫画、「進撃の巨人」に登場する「長距離索敵陣形」について述べたいと思います。

まず、この「長距離索敵陣形」という言葉を聞いたとき、どこかで耳にした言葉に似ていると思いました。
それは、実際戦争であるベトナム戦争でアメリカが用いた「索敵撃滅戦」です。「索敵」しか一致していないと言えばそうなのですが、この「索敵」の用い方に類似を感じたのです。

作中の「長距離索敵陣形」とは、ウォール外での調査時に、巨人に対応する陣形として登場します。前方に扇状に隣接したそれぞれの兵士同士が見えるように等間隔の距離に兵士を展開して、目的地へ進んでいく陣形です。主に広い平地でその陣形が取られます。そして巨人を発見すると信号弾で連絡を取り合って対処し、被害を最小にしようとする守備陣形でしょうか?

(C) 進撃の巨人 諫山創 講談社

一方、ベトナム戦争での「索敵撃滅戦法」とは、アメリカがベトナムで取った二つの戦略のうちの一つです。具体的には「索敵撃滅戦法」と「北爆」がその二つで、これをもってベトナムでの勝利を目指していました。「索敵撃滅戦法」とは、解放勢力の中核である部隊(正規軍)を探し出して、追い詰めて撃滅しようという考え方に基づく戦法です。中核部隊をつぶせば、他の地方の軍やゲリラ兵は自然に消滅するという戦略上の考えに基づいてとられた戦法した。「北爆」は戦場を北ベトナムまで拡大するもので、地上部隊の戦場こそ南ベトナム内に限定されていたのですが、空軍の行いは、早い時期から戦争の拡大が進むことを孕んだやり方と言えました。

「索敵撃滅戦法」はベトナム解放勢力の正規軍を探し出し、撃滅しようというもので、主にヘリを使用した迅速な兵員投入でゲリラ戦になりがちな戦いを有利に進めようとした戦法でした。馬とヘリの違いがあるうえ、攻撃防御の違いもあり、「索敵」という軍事用語が共通しているだけですかね。今回無理やりですみません。

(C) 進撃の巨人 諫山創 講談社

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