東日本大震災が起きた後も色んな業務につく自衛隊!
今回は自衛隊と一緒にお仕事をしたときの経験談をさせて頂こうかと思います。
私は医療従事者を生業にしていて、そのなかで自衛隊と関わったエピソードです。
東日本大震災
今も記憶に残る東日本大震災、日本に大きな爪痕を残しましたよね。
そのとき、真っ先に駆けつけてくれたのが自衛隊で、救助活動や震災復興活動などで活躍して頂きました。
その姿をみてどれだけの人が心強く感じたことでしょう。
自衛隊に対して、人それぞれに様々な考え方がありますが、東日本大震災のような歴史的な大規模の災害を実際に体験したあとでは、唯一無二の頼もしい存在と感じる事でしょう。
福島原発立ち入り禁止区域
今回のエピソードは福島原発の立ち入り禁止区域に関するものです。
東日本大震災から約半年ほど経過したころ、立ち入り禁止区域となった地域の住民が、自宅や置き去りにした自動車を確認に行くことがありました。
そのときに私は、災害復興支援に医療従事者として災害派遣され、現地入りした住民の健康管理や気分不良となった方の対応として現場に待機しておりました。
陸上自衛隊
そのとき住民の誘導や立ち入り禁止区域の封鎖をされていたのが陸上自衛隊の方々でした。
原発の放射能で汚染され、除染がまだ完全には済んでいない危険区域での作業をされる陸上自衛隊の方々でしたが、嫌な顔一つせずに整然とされた隊員たちが黙々と作業をされていたのがとても印象的でした。
また、不安な表情をされていた住民の方々な対しても、優しい表情や声色で対応されとても心強く感じたのを覚えております。
アフターケアまで
災害が起きたときの救助活動や対応だけでなく、そのあとのアフターケアまでしっかりと行う自衛隊、それこそ日本の誇るべき存在なのではないでしょうか?
このときの一時現地入りした住民の方々は、気分不良など起こすことはなく無事に作業は終了しました。
私は1日だけでしたが、直接自衛隊の方々と触れ合える貴重な体験をさせて頂きました。
※写真はイメージです。
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