今回御紹介したいゲームソフトは、2012年に発売されたタクティカルシュータースナイパーなゲーム「スナイパーエリートV2」です。
ゲームのあらすじ
本作は2005年に販売された「SNIPER ELITE: BERLIN 1945」のリメイク作品で、舞台となるのは第二次世界大戦の末期となるドイツ第三帝国のベルリン。
ヒトラーの野望も終焉を迎えようとしていた中、最後の抵抗を行うドイツ軍は、敵国の主要都市を攻撃するV2ロケットの開発に成功し、ロンドン等に爆撃を行っていました。
しかしノルマンディー上陸作戦成功と共に破竹の進軍を続ける連合国の勢いを止める事は出来ず、ついにはベルリンまでの進軍を許してしまう。
そのなか連合国内では戦後の戦略が密かに狙われていました。それはV2ロケット開発を行った科学者の確保。
戦後の時代において、次世代の兵器でなるロケット技術を求めた各国機関は、崩壊するドイツから逃れようとする科学者の確保に躍起になっていました。
ソ連によってベルリンは包囲され、多くの科学者が囚われていく中、この事態を憂いたアメリカ合衆国政府は凄腕のスナイパーでもあり、諜報工作員であるカール・フェアバーンに5人の科学者の暗殺を命じます。
任務を与えられたカール・フェアバーンは、単独でソ連軍とドイツ軍が交戦するベルリン市外へと潜入するが、ソ連と亡命科学者の悪意ある陰謀に巻き込まれてしまう・・・。
緊迫感のあるストーリーで物語は進んでいきます。
ゲームの最大の魅力は狙撃!
本作はタイトルが示しているようにスナイパーがテーマ。単独で敵基地へと侵入して暗殺する事が目的。
ターゲットを暗殺するまでにスナイプポイントへと辿り着けるのか、孤立無援の中で単独で任務を進めなわなければいけない。任務を果たす緊張感を味わいながら、狙撃時の爽快感などもこのゲームの魅力となっています。
狙撃のリアリティーがこれでもかというぐらいに追及されており、難易度によっては風力や重力による弾道の変化なども演出され、着弾点の横ずれなども考慮して狙撃しなければいけない。
ターゲットもただ撃たれるだけではなく、絶えず動いており、ターゲットの行動を予測して照準を予測、調整するなどの戦略も重要となっていきます。
ただ狙撃をすればいいだけのゲームではなく、どうやって成功させるのか、安易に狙撃をするのではなく、どう相手を撃ち抜くのかとスナイパーの緊張感が堪能できるのです。
そして本作の最大に見どころとなるのは、狙撃に成功した演出。
撃ち込んだ銃弾が命中するとスローモーションで弾着が演出され、着弾した部位がレントゲン写真のように骨や内臓が映し出され、内部の破壊が映し出されていく。
相手が持っている手榴弾やトラックや戦車の燃料タンクを撃ち抜き、爆発させる演出なども盛りだくさんと、気分はまさにゴルゴ13のようなのです。
(C) 2012 Rebellion. The Rebellion name and logo and the Sniper Elite name and logo and the Sniper Elite Eagle are trademarks of Rebellion and may be registered trademarks in certain countries.
Published and distributed by Ubisoft Entertainment under license from Rebellion and 505 Games. Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries.
思った事を何でも!ネガティブOK!