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実在した大怪獣!南極ゴジラの伝説?!

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ゴジラと言えば1954年に東宝によって公開された特撮怪獣映画です。第1作目から現在に至るまでいくつもの続編が制作され、その人気は海外にも及び、世界中で有名な日本のキャラクターとなったのでした。
架空の怪獣であるゴジラですが、実在したのではないか?という話があるのです。

目次

ゴジラが南極にいる?

昭和基地で越冬している第1次南極観測隊の隊員を回収し、第二次南極観測隊の越冬部隊と交代する為、1957年10月に「南極観測船 宗谷」が日本から南極に向かい出港しました。しかし南極の気象状態はかつてないほどに悪く氷に閉じ込められてしまい、辛くも自力で脱出に成功したのですがスクリューを破損してしまいます。

1958年2月8日、救援にかけつけたアメリカ海軍ウィンド級砕氷艦「バートン・アイランド号」の支援を受けて再び航行をはじめ、同日の午後6時ごろに昭和基地から110kmの地点に接岸したのでした。そこで水上飛行機「昭和号」にて隊員と物資の輸送を続けていた、2月13日19時ごろ、未確認生物を目撃する事になったでした。

この時期は南極圏特有の自然現象の夜でも日が沈まない「白夜」が起きていて、夜間19時であっても近辺の視界は良好な中、前方300mぐらいの位置にうごめく黒い物体を、松本船長と複数の船員によって目撃されたのです。

当初、バートン・アイランド号が投棄したドラム缶か何かだと思われたのですが、牛のような「顔」を宗谷に向けたのでした。船員たちの報告によれば「とがったような耳」、「のこぎり状の背びれ」、「焦げ茶色の体毛」が確認され、やはりなにかの生物だと言われてします。浮き出た部分が頭だとして、約80mもある事から水の中にある全身はかなり巨大と推測されます。

約30秒ぐらいの出来事だったので機関長が写真撮ろうとカメラを持って艦橋に戻ってきた時には既に遅く、それは海の中へ姿を消してしまいました。
やがて船員たちは遭遇した生物を「南極ゴジラ」と名前を付け、当時の宗谷の船長である松本満次さんは著書「南極輸送記」でこの出来事を語っているのですが・・・後にも先にも目撃例はこの一度のみなのです。

南極ゴジラはなんだったのか?

それでは、南極ゴジラとは一体なんだったのでしょうか、いくつか仮説を上げながら考察していきます。

恐竜の生き残り説

仮に海竜(海生爬虫類)の生き残りだとして、化石から体長が15m以上あるのは、スピノサウルス、モササウルス、プリオサウルスなどですが、爬虫類なので毛が生えていないはずで一致しません。

次に南極に生息する大型の生物である可能性が高いと思うのですが、「とがったような耳」や「のこぎり状の背びれ」といった特徴から、クジラやシャチではないでしょう。目撃された近辺に生息するヒョウアザラシ、もしくはトドだとしても大きさから違います。

他にも単弓類の中で半水性の哺乳形類「カストロカウダ」や、証言から一番近い形状からいえば、中新世中期から後期に生息し幻の生物と言われている半海棲の哺乳類「デスモスチルス」が南極に適応した進化を遂げたものと考えられるのですが、ネックになるのは「大きさ」です。

仮に顔のように見えただけで全身だったとしても約300mの距離で形状が確認できるとなれば、それ相応の大きさである事が想像できます。

集団幻覚説

一番現実的なのが、集団幻覚だとされています。
大きな原因は白夜でこの現象は一日で終るのではなく、昭和基地近辺では45日間続きます。日の沈まない時期が長く続いている事で睡眠のリズムが崩れ、船内での長期間の生活やトラブル続きの航海でのストレス、予定通りに進んでいない物資輸送での疲労などの悪条件がいくつも重なった事で船員たち全体だ集団幻覚を引き起したと考えられます。

みなさんご存知だと思いますが「ゴジラ」は人気を博した怪獣パニック映画です。全員が映画を観てはいないでしょうが、巨大な怪物で恐怖の存在という認識はほとんど全員が持っていたと思われます。
そこに誰が最初に言い出したのかは不明ですが「ゴジラ」という言葉が作用し、柳が幽霊に見えてしまうように、クジラもしくはアザラシ等の動物が「そのように」見えてしまったのではないでしょうか?

船員の証言した生物の姿がゴジラに似ているというのが、なによりの証拠だと著者は思うのです。

果たしてなんだったのか?

すこし前に、匿名掲示板2ちゃんねるがきっかけで「ニンゲン」がブームになりました。
これは同様に南極に棲息する、白い肌を持ち、大きな人のような姿をした巨人型の生命体で多くの調査捕鯨船の船員が目撃したといわれ、インターネット上にニンゲンと思われる、写真が多くよせられましたが、果たしてなんなのかは今でも不明です。

太古より深い氷に覆われ文明から隔絶された、地球に残された最後の秘境といわれている南極。
もしかしたら南極ゴジラも集団幻覚ではなく、本当に存在する生命体なのかもしれません。

※画像はイメージです。

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