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シャドウゲイト「ざんねん!!わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!」 

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今回は、筆者の思い出深いファミコンソフト、アメリカのICOM Simulations社が開発したアドベンチャーゲーム、シャドウゲイトを紹介したいと思います。

さてこのゲームソフトを知らない人に、どんなソフトなのかと説明すれば、いわゆる「ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!」。有名な死にゲーです。

良くネタで「ざんねん!わたしのぼうけんはここでおわってしまった!」と、このセリフを聞いた方が多いと思います。
このセリフの原点とも言えるのが、今回紹介するシャドウゲイトであり、まごう事無き死にゲーでもある今作は、主人公があまりにも虚弱体質かつ、また自殺体質と実に死にやすい勇者だったりするのです。

その勇者を操作するのは「移動」「調べる」「開く」等のコマンドと、画面内を触れてモノを選択し、ゲームを進めていく内容となっています。特徴的なのは、コマンド横に灯っている松明の存在であります。

この松明の炎は道具として使用できるのですが、もし松明の炎が消えてしまえば、画面は問答無用に真っ暗となってしまい、勇者は足を滑らせて頭を壁にぶつけて死亡してゲームオーバーとなってしまう、実に鬼の仕様なゲームとなっています。

他にも特徴的なのが、セルフと呼ばれる機能。道具を選んで使うコマンドなのですが、それを自分に使う事が出来る、一見すればなんの変哲もないコマンドの様に思えるのですが、剣を選んでセルフで自分を選ぶと、自分に突き刺して自殺してしまうといった、予想外の行動をとってしまう自殺機能と言ってもいいコマンドなのです。

そして何よりも恐ろしいのは、松明を選んでセルフにすると、そのまま焼身自殺をしてしまう。崖のそばでセルフを選ぶと、飛び降りてしまう。もはやセルフ=自殺としか思えない様なコマンドでしかありませんでした。

そんな好奇心旺盛?な主人公・・・一応名前はジェイルと呼ぶらしいのですが、彼を操作して、魔王ワーロックの元へと向かわなければいけないのです。しかし、シャドウゲイト城にいるモンスターはどれも強敵で一筋縄で行く相手ではなく、アイテムや武器を駆使して倒さなければいけない、実に根気のいるゲームでありました。

当時のゲームではよくあったのですが選択を間違えてしまえば、一瞬にして死んでしまう鬼仕様。選択ミスが許されない緊張感は、まさに決断を迫られる一択一等の答えしか選べないと、状況判断を磨いてくれた?ファミコンソフトでもあります。

死にゲー「シャドウゲイト」、真の勇者になりたい人におススメしたいソフトです!

いば・よしあきと申します。
テキストで読み解いていくアドベンチャーゲームが好きでしたが、推理物となると中々解けずに難儀していたものです。
名探偵に慣れないライターですが、宜しくお願い致します。

シャドウゲイト (C) 1989 ICOM SIMULATIONS, INC.

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