伝統的な秘祭、シロマタとは?

皆さんは「シロマタ」というものはご存知ですか?
それは沖縄県のある島に何百年も受け継がれているに関わらず未だに全容が不明な秘祭です。
今回はその秘祭について調べてみました。

沖縄で拝見困難な秘祭

沖縄では数多くの伝統行事やお祭りが行われますが、その中でも極めて貴重で伝説的な「シロマタ」に関する行事をご存知でしょうか?
「シロマタ」は沖縄のとある所で現れる豊穣際の「来訪神」と呼ばれるものです。

しかしそれを一般人は拝見することは何故か「非常に困難なこと」とされています。
それは何故か?「シロマタ」というのは一体どうゆうものなのかご紹介します。

信仰の対象

 

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元々「シロマタ」「アカマタ」とは沖縄のとある各地で行われるその場の農業を盛んにするためのお祭りである豊穣際に登場する「もの」で、その「シロマタ」は人物なのか神様なのかは未だ明確にはされていません。

その「シロマタ」などの名前は白面、赤面などに由来されており西表島の古見が発祥とされており、その発祥の地では「アカマタ」「シロマタ」「アオマタ」の3体が支柱となり祭りが行われる模様で、他の沖縄での地域によっては「アカマタ」「クロマタ」の2体が登場すると言われております。

しかしそのお祭りを実施するにはその地域の人物や住民の中でも「資格」を持つ者でしかそのお祭りの参加でさえも資格が無ければ参加出来ないという「秘祭」と言われており資格を持たない沖縄住民はもちろんのこと他県の住民は立ち入りさえも許可されないという非常に厳重なお祭りになっています。

地域によっての違い

この秘祭には沖縄の地域によって手順や登場するものが異なっております。
主にシロマタ、アカマタはこの秘祭の2日目に登場し、アカマタ、シロマタ、クロマタの3柱が「ウムトゥ」という、森林の中にあると言われている神聖な場所から日が暮れると浜に上がり上陸すると言われております。

この3柱の中でシロマタとアカマタは「ピヌス御嶽」という神聖な場所へ目指し山の中へ行きます。そしてその2体が浜辺から消えると、この祭りの「親」的な存在であるクロマタが上陸し、神々の世界に帰る際に自身が着ている衣装を置いて行くのですが、それが来年の「豊作」の印と呼ばれております。

しかもアカマタ&シロマタとクロマタが、街中で出会う事は最大のタブーと言われており、2体と1体は時間をずらして街中を闊歩します。

アカマタ、シロマタ、クロマタの姿

 

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私が個人的に調べたらと、ある記者がこの秘祭について参加し調査をした記事を拝見する事ができ、その資料などに掲載されていた写真では、シロマタとアカマタの写真が確認出来ました。

写真に写っていたアカマタは森や林にまみれた、赤鬼の様な仮面を被った大男のようでした。
アカマタ、シロマタ、クロマタも資料写真で見る限りかなり大きくて少なくとも、身長は170㎝から190㎝ぐらいあると思います。

シロマタの写真ではアカマタと同じく、林や木々に埋もれた風貌で顔に白い「オペラ座の怪人」の仮面の様なものを被って、原住民と歩いている姿が写真から確認出来ました。皆さんも「シロマタ」に会いたい人がいた場合お気を付けて下さい。

見学は可能?

しかしそのお祭りを見学したい方がいれば絶対に参加出来ないという訳ではありませんが、その人物にはルールやマナーを厳重に守り振る舞いや所作には細心の注意を払って行う事を強く求められております。

実際に昭和43年に興味本位でこの「シロマタ」の秘祭に潜り込んだ部外者は、県民やその地域の住民から集団暴行を受けるという事件が実際に発生しています。そのルールやマナーの中にも「この祭で目にしたものや口にしたものを口外しない」というのも含まれているとのことです。

外国など世界各地にも似たような祭や秘祭は存在しますが、そのあまりにも謎のベールに包まれた存在から一時、「シロマタ」が神様扱いや妖怪扱いされることもありました。まさに伝説の祭という事です。


DAN
アメコミが大好きで今でもハマっています。

※画像はイメージです。

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