今回は1997年にSNKよて発表された、アーケード用アクションシューティングゲーム「ショックトルーパーズ」を紹介したいと思います。
本作はSNKの名作シューティングゲーム作品である「怒」や「メタスラ」の流れを汲んだ横スクロールのアクションシューティングゲーム。基本操作は8方向レバーでの移動、4ボタンでAは射撃、Bは回避行動、Cは特殊攻撃。Dはキャラクターチェンジと、特徴のある仕様。
ゲームのあらすじ等
物語は悪の犯罪組織「ブラッディスコーピオン」によって拉致された、天才科学者のジョージ博士とその孫娘を救出。各面ごとにクリアすれば進行ルートを選択し、その選択によってゲーム展開が変わっていく、ドラマ性も考慮されています。プレイスタイルを飽きさせないシナリオで組まれた展開が、やり込み要素のある内容です。
またアクションも当時のグラフィックを最大に取り込み、各種面の細かな作り込み、敵兵士などを倒した際の演出に加え、奪取する乗り物の豊富さや、武器を入手した際の攻撃演出など、見て動かして飽きない部分に注目したい。
ゲームの魅力
筆者はメタスラよりもこのゲームに惚れ込み、ハマって遊んでいた事を覚えています。
なにせこのゲームは、プレイキャラを一人を選んで単独で出撃して戦う「ロンリーウルフモード」に加え、総勢8人特殊部隊員の中から3人を選択し、チーム編成で戦う「チームバトルモード」と、各種個性的なプレイキャラを遊びきる内容に、楽しませてもらった記憶があります。
そして本作でもっとも嬉しかったのは、ライフ制にされていた事でした。
メタスラでは、一発でも当たってしまえば即死亡と非常に厳しい仕様であったのですが、本作はライフ制になっていたので、攻撃を受けてもライフが残っていればアウトにはならない。メタスラで苦行を受けた筆者にとっては憩いのゲームなのです。
最後に
メタスラも確かに素晴らしいゲームなのですが、ライフ制に即死の亡くなったショックトルーパーズは、筆者の心を癒す優しい仕様。夢中になって遊んでいたモノでしたが、再びメタスラのあの厳しいプレイを求めたいた、どうにも困ってしまうゲームジャンキーとして両方を遊んでいた記憶があります。
プレステストアで購入できるみたいなので、一度遊ばれてみてはいかがでしょうか?
(C) SAURUS 1997
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