プライベートフィールドでひやりとした体験

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これは私がサバイバルゲームを初めて地元のサバゲチームに入り、確か3、4年たった頃の話です。
当時はチームの一人の親戚が所有していた山をフィールドにしていました。
人もほとんど入ってこない場所だったので、自然も豊富で臨場感があり起伏もある場所でした。

とあるゲームのとき

それは秋にゲームしている時でした、その日は天気も良く、かといってそれほど暑くなくいい風が入ってきて快適な正にゲーム日和で、私は木に隠れて緊張しつつも攻撃の準備をしていました。

始まって5分後、「ズドーン!!」という激しい音が鳴り響いたのです。
その直後、「これ散弾銃の音だな!ちょっと中断だ!ストップ。」

土地の所有者でその時のゲームを仕切っていた、Aさんが手を振り中断の合図。
全員、セーフティーに集まりました。

すると散弾銃を持った数名の方々が現れました。
「あ、すみませんが、今熊が居て発砲したんですわ。」と年配の方が穏やかそうに話してきました。
Aさんの知り合いで猟友会の方々でした。

猟友会の方々の話では

朝から沢で小熊が一匹いたと報告があったらしく、地元の猟友会の方が出動。
丁度私達がゲーム中に、近くの山で発見し射殺したそうです。

猟友会の方々に連れてって貰い現場にいってみる事にしました。
そこには小熊が血を流し倒れていました。

小熊と言っても1メートル以上あり私はゾッとしました。
もしゲーム中に出くわしていたらと思うと考えたくありません。
チームのメンバー達も顔が青ざめていたり、言葉少なくなってしまいました。

少し休憩して

気を取り直して再びゲームをスタートたのですが、私はとにかく周囲を気にしながら、少し恐怖感を抱きつつゲームをしました。

初めて20分ぐらい経過したときでしょうか、再び大きな銃声が3発鳴り響いたのです。
「えっ、また熊居たのかな?」と私は少し背筋が寒くなるのでした。

Aさんが「ちょっとまた中断だ。タイム。」と叫び、ゲームは再び中止。

状況がわからないので、またセーフティーに戻りました。
音は先程より遠い場所みたいでしたが、それでも大きな音でした。

暫くすると猟友会の30代くらいの男性がやって来て、「すいません。帰りに走っていた猪見つけて射殺したんです。」と。

Aさんが見に行くという事になるのですが、何故だか私も着いていくことになったのです。
現場には血だらけの猪が倒れていました。

3発撃って仕留めましたのですが、最後に撃った際に突進が止まらずにその方の手に突っ込んで、しまい果てたそうですが、猟友会の一人の方が指に牙が当たり怪我をしてしまったようです。
猪の牙は黴菌が多く、先が少し曲がっていて厄介です。

猟友会の人は私達に詳細を話し、怪我人を連れて去っていきました。

それから

二度も山の動物と会い、射殺現場に遭遇するとは思いませんでした。

その後は再び獣が出るかもしれないということでゲームは中断、恒例のバーベキューも中止で即撤収。
街で有志で飲み会することになりフィールドを去りました。食材も用意していたのが無駄になり残念なゲームでした。
ですが、小熊や猪にゲーム中に出くわして、もし襲われたらと考えると怖いなと思いました。

その後、そのフィールドで何回かゲームする機会があったのですが、見かけるのは野兎ぐらいで猪や熊に遭遇する事はありませんでした。
ですがそれからというもの、イレギュラーなことがあるかもしれないので、ここでゲームする時は集中し周囲に目を光らせて警戒しながらゲームているつもりです。

そんなひやりとした経験でした。


Writing by 悠生
愛銃はP90とUSP

※画像はイメージです

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