今回紹介するのは、アーケードシューティングゲームとして人気を博した「ゼビウス」に登場した戦闘機「ソルバルウ」について説明したいと思います。
当時の1970年代のシューティングゲームで、ギャラクシアンやギャラガなどをリリースしたナムコのシューティングゲームの中で名作として大ヒットしたゼビウス。
後にファミコン版としてもリリースされ、お茶の間を賑わせた名作ゼビウスの中でプレイヤーを沸かせ、SFマニアを騒がせた作中の戦闘機に視線を合わせていきたいと思います。
地球侵略を狙うガンプ率いるゼビウス軍の圧倒的な兵力に唯一対抗出来る防衛軍最新鋭戦闘爆撃機として開発されたソルバルウは、古代人であるムー・クラトーが、ゼビウス星から盗み出した技術で設計された機体であり、名前のソルバルウは失われた古代語で「ソル」は太陽を意味し「バルウ」は鳥と読み、太陽の鳥と名付けられた地球を守る最後の希望でもあるのです。
本機の通称はスペースクラフトと名所が付けられ、対空攻撃兵器スパリオ砲「ザッパー」、対地攻撃兵器大火力スパリオ砲「ブラスター」を備えた重戦闘機であり、重装設計の為に機動力が衰えてしまう懸念もされるも未知の素材イル・ドークトを使用し、またESP兵器ゆえの特殊操作機動性により、その重武装の問題点を克服し、武装、装甲、機動性ともに優れている戦闘機として活躍が期待されていました。
しかし本機は古代人であるラスコ・クラトーの遺伝子を持つ者では無いとパイロットになれない特殊性をもっているために、操作出来る人間が限られている、ある種の問題点も備えていると、まさに専用機でもあるのです。
筆者はこのソルバルウのフォルムに惚れた一人でもありました。
SFアニメやSF映画などをたくさん見て来た筆者ではありますが、このソルバルウの形は、かつて見た機動戦士ガンダムのコアファイターやスターウォーズのスターファイターに匹敵するカッコ良さがあり、子どもだった筆者は紙粘土で製作したものです。
プラモが出れば間違いなく購入したのですが、当時ではプラモで登場する事は無く、大人になってからプラモが出たと来たときは、思わず購入してしまおうかと考えてしまったモノです。
ファミコンソフトやパッケージにも大きなイラストが描かれ、それを見ながら一日を過ごすと、この戦闘機に想いを馳せたあの頃は、まさにこの機体に恋をしていたと思える程に情熱がありました。
今のゲームで使用できるなら、また是非に乗りたい機体でもあります。
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