今回は、私としてリボルバー拳銃の代名詞と考えている、「S&W M36 チーフスペシャル」について語りたいと思います。
「S&W M36 チーフスペシャル」とは、国際警察署長協会で高評価を受け、警察官の代名詞となった拳銃でもあります。
日本の警察官の持つニューナンブのモデルにもなり、また多くのドラマやアニメにゲームに映画などにも登場する事になったリボルバー拳銃です。
私の幼い頃、刑事ものなどの作品は必ずと言っていい程に登場し、子どもながらに落書きで書いたそれは、主人公が持つ強い拳銃だと惹かれていたものです。
名前を知った時、作品に登場するリボルバー全てチーフスペシャルだと言った記憶があり、ルパン三世では次元大介の持つ拳銃もチーフスペシャルだと堂々と言った事は今にとっては恥ずかしい思い出でもあります。
筆者が何故にこの銃に惹かれるのかと言いますと、ズボンや胸のポケット等に収めて隠し持つ事の出来て、それでいて必要な時にはすぐに取り出し射撃のできる拳銃とのイメージが強く、小型の拳銃としての魅力で筆者は特に2インチのチーフスペシャルに憧れていました。
小学生の頃、当時は未だエアガンのリボルバーは無く、モデルガンだけでした。いずれにしても高価で子供が簡単に購入できるような物ではなかったので、近くの駄菓子屋で購入した、火薬を仕込んで「パンパン」と音を鳴らして遊ぶ、リボルバー型の火薬鉄砲で遊んでいました。
映画のワンシーンを再現しながら、火薬を鳴らして銃撃すると映画の主人公になった気分になったのを今でもはっきり覚えています。
いつも大切に扱い、枕元に置き泥棒が入ったらこれで撃退出来ると、かなり本気で考えていたものですが・・・暴発させてしまい枕を焦がして怒られた苦い記憶もあります。
大人になって、ようやくエアガンのチーフスペシャルを購入した際は、ホルスターも一緒に購入して、鏡の前でかつての私服警察官みたく構えた自分の姿にうっとりすると、かなり痛い事にハマってもいました。
そんな子ども心にカッコよく、大人になってもミリタリー心をくすぐらせてくれたチーフスペシャル。
今ではライセンス生産は絞られてきているみたいですが、未だに信頼感のある拳銃と護身用拳銃の座を守っている頼もしい相棒でもあります。
S&W M36を見ると警察官が使っている拳銃のイメージがあり、筆者は2インチモデルのM36が気に入っております。
小型で扱いやすく整備が楽と、手先が器用で無い筆者でも簡単に整備できそうな拳銃に惹かれたライターですが、宜しくお願い致します。
※画像はイメージです。
eyecatch source:英語版ウィキペディアのSf46さん, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由
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