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正丸トンネルのそばある標識に幽霊が潜む?

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埼玉の西部には古くから武州街道があり1970年代以降は国道299号となって、東京と秩父を結びつける幹線道路になっています。
標高600mを超える正丸峠に正丸トンネルができたのですが、開通して以来、何故かこのトンネルはよく「出る」という噂が絶えないところでした。

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「!」の警戒標識

飯能市の方から正丸トンネルの手前で脇道にそれて、山道を少し上ると「!」という黄色の警戒標識が立っている。この標識は「その他の危険」を示すという特殊なものですが、通常の警戒標識と言えば「冠水注意」とか「この先行き止まり」などの補助があってなにが危険かを示しています。
ここにはそういった補助の表示がなく、あたりを観察すると道の脇に崖があるので「落石注意」であると思うのですがそういう表示はなく、その他にはとりたてて注意するべき理由が見当たりません。
何の意味で立てられているのか不明なわけです

補助表示がなくて「!」だけの場合には、「幽霊が出るから気をつけろ」の意味であるとの都市伝説がまことしやかに囁かれています。関東のほかの有名な心霊スポットにも「!」だけの場所があったりして、それがを証明しているかのよう。

ぼかしの謎


正丸トンネル近くの「!」の場所には朽ち果てた看板があり、すぐ先に空き地があることから、看板のどおり「いのししなべ」の店があったのでしょう。
原因はここかと思い、この店の幽霊に関するエピソードがあるのかと探したのですが見つかりませんでした。

そこで改めてストリートビューで見渡してみると、奇妙なことに気がついた。過去のストリートビューの画像がみられる「タイムマシン機能」で現在までの風景を確認してみるとの中には標識のそばや山林に、なぜか複数の「ぼかし」が入っていることがあるのです。

ご存じの方もいるかと思いますがストリートビューは自動認識により、プライバシー保護によるトラブル防止の理由で、人の顔にボカシが入るというシステムになっています。また申請により、任意にぼかしを入れることも可能です。

しかし正丸峠の当該地点は、人も入れないような藪の中で、ここをぼかすように申請する意味がありません。つまり、この山林のぼかしはAIが「人の顔」と判断したものだと、考えざるを得ないわけなのです。
撮影された時に薮の中にたまたま誰かいたのかとも思われますが、場所が場所だけにそれは考えにくいものがあり、するとやっぱり生きている人ではなく、幽霊の顔が写り込んだのでぼかした、そうした考えが頭をよぎってしまいます。

気のせいなのでしょうか?

2023年の5月が最新版のストリートビューでは、ガードレール上に「動物の安全をまもりましょう」と地元の住民が立てた看板がついかされ、「!」は「野生動物に注意」という意味であるのが推測されます。
それにぼかしがほとんど無くなったようなので、画像認識の精度に問題があり、結局は気のせいだという結論だという事でしょう。

ですが、いくら地元の方が立てた看板とはいえ、片側が絶壁、その反対側が谷間の川・・・そんな場所で警告する程の頻度で野生動物が出現するのかは疑問。
ひとつ考えられる事として、正丸峠は心霊スポットとして有名。ある事故によって動物の霊も出るという噂も有名でなのです。
googleのぼかしの判定は動物にも入る事があるらしいので、人ばかりではなく動物なのかもしれません。

標識の「!」マークが「幽霊が出る」の意味だという都市伝説とも、奇妙な一致を見せているのも気になるところです。

※画像はイメージです。
※現地への見学、特に夜間は地域住民や道路利用者の迷惑になりますので自重をお願いします。

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