タイムスリップ戦記の名作 戦国自衛隊を熱く語りたい!

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皆さんは戦国自衛隊を御存じでしょうか?

現代兵器を持った自衛隊員達が戦国時代にタイムスリップし、群雄割拠でひしめき合う動乱の時代の日本で戦い生き抜き、平和な時代で日本を守る自衛隊員達が、天下を狙う戦国武将に挑むと言った内容の軍事戦記モノ小説作品です。

原作は半村良先生で、本氏は日本SF作家クラブでも有名な小説作家でもあり、伝奇SF小説作品の下地を作った作者さんとしても有名な人でもあります。

最近のライトノベルにも自衛隊が異世界転移や異世界無双するなどを取り扱った作品が多くありますが、その中でも自衛隊員が戦国時代にタイムスリップする作品が昭和の時代にすでに発表されていたと驚きです。

その中でも・・・そんな熱い空想の世界を実写映画化にしたのが、今回紹介させていただく戦国自衛隊の実写映画版です!

映画 戦国自衛隊

主演は、当時のアクション俳優でも大御所でもあった千葉真一が主人公に、渡瀬恒彦や薬師丸ひろ子など、後の名優や当時の人気アイドルが主演した映画作品でもあります。

1980年の角川映画にとっては初の正月映画作品として発表され、当時の興行収入では13億円以上の売り上げを記録し、大ヒット作品として人気を記録した作品でもありました。

でもその大ヒットまでには、苦難の連続があったのです・・・

自衛隊が戦争する映画

当時、自衛隊が戦争をする映画とは色々と問題がありました。

戦国自衛隊のワンシーンでは、渡瀬恒彦が漁村の村々を襲い、略奪するといったシーンがあり、自衛隊の協力が得られない現状のままで、戦国自衛隊の製作は始まったのです。

映画の冒頭部分では、資料映像としての自衛隊の戦車のシーンが入っていますが、あくまでも資料だけの映像だった為に、映画の中で使用する兵器や銃火器は全て手作りしなければいけないといった状況で制作は進んでいきます。

そう、自衛隊の協力が得られないのならば、手作りで兵器や武器を造るしかないと、小道具づくりの職人芸が込められた渾身の映画作品でもあったが、戦国自衛隊の知られざる裏方の活躍に会ったのです!

全て小道具として制作された

戦国自衛隊の物語の中に登場する、自衛隊員達の武器や兵器に装備の全ては、全て小道具として製作されたモノだったのです。

劇中で使用されていた64式自動小銃や、62式機関銃に、M2キャリバーは全てプロップガンとして製作されたモノであり、2トン半トラックに73式小型トラックも、民間のトラックを自衛隊の仕様に造ったモノで、M3A1装甲車に至っては、民間に払い下げになったM16対空自走砲をベースに造られ、戦車である61式戦車も、その額実に8000万円をかけて造られた、映画用の戦車だったのです。

この61式戦車は後に角川61式戦車として有名になり、2017年現在でもレンタルできると、驚きの代物となっています。

また劇中内の自衛隊員達の装備も、全ては民間で売られていた装備を流用し、それらしくみせていましたが、当時の自衛隊の本職の方が見れば、着こなしが自衛隊隊員らしくないと手厳しいツッコミがあったみたいです。

見せ場の戦闘シーン

でも劇中内での最大の見所となるのは、やはり自衛隊隊員と戦国武者とのバトルシーンにあります。

当時、千葉真一率いるジャパンアクションクラブの全面協力の下で制作され、俳優の体当たりのアクションが身体を張って行われ、実に見ごたえのあるアクションシーンが、今作の見どころともなっています。

アクション映画の娯楽作品として完成され、日本のアクション映画に大きな影響を与えた戦国自衛隊。

まだ見た事がない人は、一度見てください!
損はしない、最高の昭和アクション映画です!


Writing by イバ

皆さんこんにちは、イバと申します。
ミリタリー作品が好きで、色々とミリタリーなネタを知っていますが、濃くもなく浅くもない程度なので、よろしくお願いいたします。

幼女戦記は漫画作品のヴィーシャが好みです!

アニメのヴィーシャも捨てがたいですが、漫画版の少女漫画のヒロインみたいなヴィーシャに心奪われてしまいました。
そんなモノですが、何卒によろしくお願いいたします。

(C)1979 戦国自衛隊 角川エンターテーメント

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