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あれはテレポートだったのかも?

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学生時代、私は数日おきに金縛りや幽体離脱を体験するというなかなかハードな生活をしていたのですが、たまにその延長のような、もうちょっと高度なことも体験しておりました。
特に印象深い出来事を1件お話しします。

目次

ペンフレンド

私がまだ中学生だった時分、ある雑誌の呼びかけがきっかけで東京在住の方と文通しておりました。ペンフレンドというヤツですね。
当時はメールもSNSもなく、遠隔地に住んでいる人とは手書きの手紙でやり取りするしかなかったんですが、未知の土地にいる人と月に4~5度の頻度での手紙の往来が本当に嬉しかったし、楽しかったんです。

ところが、ある時から、ぱったりと相手から手紙が来なくなったんですね。何か気に障ることでも言ってしまったかな、病気か何かで動けないのかな?とかなり不安になっておろおろする日々を送っておりましたが、電話番号も知らないため、何もできず。

そんなある日、いつものように(!)幽体離脱した私は何がどうなったのかよく判りませんが、気が付くとどこかの誰かの家の屋根を空から見下ろしていました。

視界が暗い緑色だったのを覚えていますが、次には二階のベランダからその家の中に入っていました。
部屋の中にあるベットに近づき、そこで眠っている人物の前に立つと不思議なことに、眠っているその人の考えていることがこちらに伝わって来ました。

曰く、最近は家や学校で色々と忙しく、手紙を書く暇がなかった。もうしばらくしたら落ち着くから待っててくれ・・・と。

なんだそういう事だったのか?

「何だ、そういうことだったのか」と納得して私はその場から離れたような気がします。翌朝、数日の焦燥感が嘘のように消え、妙にすっきりした気分で目を覚ますと、意気揚々と学校へ登校。

それから3日ほど経って、待望の手紙が届きました。手紙の文面は、眠っている相手から聞いた通りの内容で、驚くほど記憶と一致していたんですが、当時はそれが当然のように思っておりました。

この東京のペンフレンドとはその後も文通を続け、私が大学へ進学してから、東京へ会いに行きました。JRに乗って指定された駅で降りて待っていると迎えに来てくれまして、ご自宅まで連れて行ってくれました。
驚いたことに、玄関の前にある門を潜ろうとして、その光景に見覚えがあることに気づき、もしかして?と視線を上げたところ、二階のベランダが見えました。ああ、あのベランダから入って行ったんだっけ、とその時になって実感しました。当時中学生だった私は、どうも本当に彼女の家に行っていたようです。無論、通された二階の部屋にも見覚えがありましたが、数年前の記憶だったせいか、家具やベットの位置は結構変わっておりました。

ちょっと考えてみれば、不法侵入だよな、とは思ったんですが、実体ではないからいいのかな、相手も気づいていなかったし・・・などと考えながら、おしゃべりを楽しみ、池袋の方へ連れて行ってもらい、夜まで遊んで東京見物させていただきました。

テレポートというべきでしょう

で、これってスピリチュアルで言うところの透視(クレボヤンス)や遠隔視とはちょっと違いますよね?
テレポートというべきでしょうか?
しかし、実体は四国の実家の部屋で眠っていたはず。精神体のみの移動というテレポートもあるとは聞いておりますが、普通、テレポートと言えば肉体ごと瞬間移動というイメージですよね。

いったい何が起こっていたのか、詳しくは判りませんが、四国から東京へ一瞬で飛んで行ったのは確かなようです。

※画像はイメージです。

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