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天王谷バラック群とある噂

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神戸と言えば、だいたいの方は異国情緒あふれる港町をイメージするでしょうが、六甲山系の山々に挟まれていますので登山を楽しむ方も多く、ハイカーにも人気な町であります。

明るくて爽やかなイメージとは裏腹、今でも歴史の闇であるバラック群がいくつか残っているのです。
神戸の中心地三宮の東に位置する兵庫区の山間部、天王谷バラック群と呼ばれています。

子供のころから神戸に住む、廃墟好きな私が実際に天王谷バラック群へいった時の話を交えながら、ある噂についても考察していきます。

目次

謎のバラック群と裏山

ある日、一つの廃墟の動画を見ていたときでした。
「住んでいる場所から近くて、実家に帰る時いつも通る道から見えるな・・・」と気が付き、興味を引いたので色々調べてみると・・・。

そこは神戸の山間、兵庫区平野町天王谷奥東服(てんのうだに おくひがしふく)にある界隈にはわりあい有名なバラック廃墟群だったのです。
早速ですが、次の休みの日に探索に向かったのでした。

謎のバラック群

JR神戸駅から北に向かい、平野商店街を超えたあたりから有馬温泉や裏六甲へと山を縫うように続く大きな坂道「有馬街道」があります。有馬街道の東側には「旧有馬街道」が残り、こちらはバス・近隣住民の方以外はほぼ使用しません。

その旧道から坂を登った、急傾斜地崩落危険区域に建てられたバラック住宅。
入口辺りは普通に居住されている住宅が並んでいますが、坂を登っていくと朽ちかけたバラックが姿を表してきます。

草木が生い茂り航空写真では集落の全貌は全くわかりません。
登るって行くにつれ、道や階段すらも崩壊てきて、まるで自然の迷宮のように続く廃墟跡。
ひとつ驚きなのが、まだ住人もいるようだということです。

この廃墟集落には、祠の横の木で首吊り自殺した人の霊が廃墟集落の中を徘徊しているという噂があり、地元の人は決して、足を踏み入れない。
霊感がある人は霊障を受けることもあるので、むやみに集落の中に入らない方がいいというのです。

裏山は首吊り山?

裏山は「首吊り山」と呼ばれるほど自殺が多いと言われていますがご存知でしょうか?
Googleマップで調べるとバラック群の裏手の山は「東服山」となっていますが、本当なのかは断定できません。

そこで、山歩きが趣味の自称「神戸近辺のマイナールートまで知り尽くしている」友人に「首吊り山」って聞いてみたのですが・・・。
たしかに、昔、その辺りで自殺者の亡骸を見つけて警察沙汰になった事があるようです。それに地元の方も首吊り自殺が多いというような話を聞いています。

彼の話を信用すればそうなのですが、動画やネットで調べていると自殺者が多いと言われる山、心霊スポットなどが近くに点在しているようなのです。
少ない情報で決めつけてしまうのは、乱暴な判断と思いますので、この話はここまでにします。

あくまで自己責任

今回お話した、天王谷バラック群は元々不法占拠だとのうわさもあるのですが、決定的な事実はわからず、その多くは謎に包まれています。

比較的に生きやすい場所にありますが、行ってみようという方は自己責任です。
どんな事があっても責任はとりせんし、訪問を勧めているのではありません。
法的に不法侵入や恐ろしいトラブルに巻き込まれる可能性もあります。自殺者の霊や首吊り山に呑み込まれない為にも、行かない方が良いと思います。

※画像はイメージです。

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