レーザーディスクゲーム?!美少女が時代を巡る「タイムギャル」

(C) 1985,2017 TIME GIRL TAITO CORPORATION / 東映ビデオ
ゲームの話

さて今回ご紹介する作品は、レーザーディスクゲームである「タイムギャル」を紹介したいと思いますが・・・その前にレーザーディスクゲームってなに? と首をかしげる方が多いと思います。
それなので、まずはレーザーディスクゲームについて簡単な説明をさせていただきます。

何せゲーム機の中でもマニアックすぎて、知っている人もわずかしかいないと言われている。レーザーディスクゲームは当時においては高価すぎるゲーム機として有名でもあり、ゲームセンターにもわずかにしか置いていないという現状でした。

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レーザーディスクゲームは通常のドット絵のゲームとは違い、アニメーションや実写映像が流れ場面ごとでの操作で主人公の運命が決まると言った、実にシビアな操作技術が求められるゲームが多く、反射神経と即時判断力などが無ければ、遊ぶ事もままならないと実に大変なゲームでもあったのです。

他のゲームとは違って面白かったのは、最大の特徴であるレーザーディスクをつかい、ドット絵ではなく、アニメーションや実写の映像を操作し、映画やアニメを自分の意志で動かす事の出来る面白さがあり、ドット絵のゲームとは違った面白さがありましたが映像に見惚れてしまい、うっかりと操作を忘れてしまうと言ったニアミスなどをしてしまい、クリアできた記憶がなく、しかも当時で筐体値段がバカ高い事もあったせいで一プレイ300円と実にお高いゲームでもあり、中々プレイできなかった記憶があります。

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その中でも、タイムギャルは思い出の深い作品でもあります。
タイムギャルとは一体どんなゲームなのか、今度は作品に付いて説明したいと思います。

タイトーが1985年に販売した、独自筐体仕様の業務用レーザーディスクを使用したアーケードゲームです。
アニメーションは東映アニメーションによる制作です。

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ストーリーは、時は、人類の科学と文明が進化を遂げた遥かなる未来の時代。
世界征服を狙う悪人ルーダが、時空間移動できるタイムマシンを強奪し、過去の世界へ逃亡し、歴史を改変しようとするのを、歴史保安警察のエースであるタイムギャルの異名を持つ、レイカが遥か過去の時代を巡り、恐竜の時代に原始の時代、また第二次世界大戦や古代ローマと、様々な時代を遡ってルーダを追跡するという、実にSFアニメな世界観の作品でもありました。

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主人公のレイカを操作し、様々な時代へと逃げていくルーダを追いかけていく彼女を操りながら、捜査の途中で降りかかってくる苦難を乗り越えていくと、手に汗握る展開に加え、レイカの個性的なキャラクター性がコミカルで面白く、ワンミスの際の彼女の反応が楽しく、美人なのに残念な姿など時代を先取りしたヒロインでもありました。

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そのおかげか、レーザーディスクゲーム作品の中で知名度をあるキャラクターとなり、その後の続編なども期待されていましたが、レーザーディスクゲームの終焉と共に、消えてしまった不遇なヒロインとも言えます。

後にメガドライブや復刻版などが出ましたが、また彼女が活躍する新作が出ればと思います。

Time Gal – All Scenes – Not Gameplay


Writing by イバ・ヨシアキ

昔SFアニメでダーティペアを見ていた時、なんでこんなに肌を露出させているんだろうと不思議に思っていたものです。
あの当時の需要なのだと今では察してあげられる今日この頃。今のSFの需要は一体何なのかと気になるライターですが、宜しくお願い致します。

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