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東亜総統特務隊 ヤパニッシュ・フライビリング・デア・ヴァッフェンSSが面白い!

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戦争漫画こと、戦記漫画で有名な漫画家である小林源文先生の作品を今回は紹介していきたいと思います。
本氏は日本の戦記漫画の第一人者とも言われており、主にドイツ軍や戦車戦で有名な「黒騎士物語」の作者さんでもあり、今でも多くの戦記物の作品を手掛けている本氏。

そんな作品の中で、少しコメディタッチな戦記物作品を今回はご紹介したいと思います。
そのタイトルは、「東亜総統特務隊 ヤパニッシュ・フライビリング・デア・ヴァッフェンSS」です!

さてどんな作品なのかと、まずは説明から入らせていただきます。

時は、第二次世界大戦時の1943年。
ある男が大陸から生還し、日本本国へと帰還した事から始まります……

(C) 東亜総統特務隊 ヤパニッシュ・フライビリング・デア・ヴァッフェンSS 小林源文 MGコミック/大日本絵画

男の名前は、佐藤大輔。
階級は中尉であり、歴戦練磨の兵士にして、策略家でもあり、陰謀家でもあり、過激派でもある彼の生存と帰国は、軍部にとって戦々恐々とするものでしたが、枢軸国であり、同盟国であるドイツの要望に応えられる部隊を創設するには、この男の力が必要不可欠だったのです……

1943年。ドイツはソ連へと進行し、進撃を続けていた頃でもありました。
しかしソ連の背後には、豊富な物資を抱えているアメリカによる無限とも言える軍事物資の供給があり、ドイツの侵攻は妨げられていたのです。

また近々にアメリカ軍による本格的な軍事参戦が予測されていた為に、表だって行動できないドイツ軍は、同盟国である日本軍を使い、特務任務を遂行する特殊部隊を創設させようとしていたのです。

その舞台設立の為に訪れた、隻腕の軍人であるハイネッケン大尉の支援の下で、佐藤中尉は、特務部隊の設立へと動いていきます。
そして始まる訓練に選ばれたのは、もはや死んだものとして扱われていた、犯罪軍人達でその筆頭となる、問題児憲兵の中村正徳軍曹。

(C) 東亜総統特務隊 ヤパニッシュ・フライビリング・デア・ヴァッフェンSS 小林源文 MGコミック/大日本絵画

猥褻事件を起こし、軍刑務所に収監されていた彼を部下に問題児達を独自のスパルタ方式で訓練し、ドイツ式の戦闘訓練を叩き込み、徹底的に鍛え上げていきます。

そしてようやくに与えられた、ウラジオストックのシベリア鉄道・陸橋の爆破任務。
はたして佐藤中尉は、任務を果たす事ができるのか? と、こんな展開で物語は進んでいきます。

この物語に登場する佐藤大輔中尉は、あの「皇国の守護者」でお馴染みの佐藤大輔先生本人であり、中村正徳とのデコボココンビで苛烈な戦場を進んでいくと、黒騎士物語のシリアスさとは違い、コミカルな雰囲気で綴られる本作は、終始中村のドジっぷりに笑え、また佐藤中尉のしたたかさに、大胆な行動と爽快感のある内容で楽しめます。

後の名コンビとなる二人の活躍が楽しめる今作は、小林源文先生の作品を見るにおススメできる名作です。

いば・よしあきと申します。
FPSゲームでは、どちらかと言えば、機関銃が好きなタイプのライターであり、マシンガンを片手にランボープレーするのが好きなライターでもあります。
ステルスミッションからかけ離れた者ですが、宜しくお願い致します。

(C) 東亜総統特務隊 ヤパニッシュ・フライビリング・デア・ヴァッフェンSS 小林源文 MGコミック/大日本絵画

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