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還暦軍モノオタクの「TOP GUN」からの発見

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先日、スマホで模型情報を眺めていると、昨年5月に公開されたアメリカ映画「トップガン・マーヴェリック」の動画広告がひょっこり現れました。
「ああ、そう言えば・・・・」
ロシア軍によるウクライナ侵攻という大きな出来事の陰に隠れてしまったのか、中国でのオリンピックさえも人々の関心から遠ざかっっているように感じられます。

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ATAC

私は・・・何か遠い過去でも手繰るかのように、スマホでトップガンについてあれこれ検索を始めました。
すると、ATACという馴染みのない文字が私の目に留まりました。

「ATAC・・・?、聞いたことないな、何だこれは」
「ぎょっ、民間軍事会社!」

よく読むと、アメリカ軍がパイロットの飛行訓練を行う際に、仮想敵機の代行を主な業務としているとありました。
なるほど、アメリカの様な軍事大国ともなると、やる事が違うなあ・・・。
つい感心してしまうと同時に、こんな大事な事を知らずにいた自分が恥ずかしくなりました。

軍モノオタク

自称「軍モノオタク」とは言え、主にプラモデルを通して知識を増やしてきた私は、第二次世界大戦が専らで、戦後のミリタリーについては余り興味を示してこなかったことを改めて痛感しましたね。
アメリカには、ATACのほかにもこうした民間軍事会社が何社かあるというのですから驚きです。

ATACに在籍する20名前後のパイロットは、ほぼ全員が空軍や海軍航空隊の出身で、戦術機での飛行時間が1000時間という厳しい採用条件をクリアした名パイロットだとか。
ファロン海軍航空基地の有名なTOP・GUNでの訓練にも協力している、とも書かれており、思わず「へえ、凄いなあ・・」と私は感心することしきり。
仮想敵機役を演ずるという業務上、ホーカーハンター、ミラージュF1、イスラエルのクフィルといった、外国の旧世代戦闘機を使用しています。

ホーカーハンター

ホーカーハンター、懐かしいですね。
戦後間もない1950年代に活躍した英国のジェット戦闘機ですが、ATACで仮想敵機役として今も活躍しているんですね。
かなり昔ですけど、プラモデルメーカーのニチモさんから、1/48というやや大きめのキットが出ていた記憶があります。

大戦期周辺限定”軍モノオタク”の私としては、ATACを知らなかったという恥が薄らぎ、何だか急に元気が出てきました。
何せ「トムキャット」よりも、太平洋上で日本のゼロ戦と闘った「ワイルドキャット」や「ヘルキャット」の方に胸の高まりを覚えるのですから、困ったものです。

※画像はイメージです。

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