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簡単に異世界トリップ?!オカルトを感じられる観光地3選!

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皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
秋の行楽シーズン、新型コロナウィルスが未だに収束していないため、お出かけはまだまだ控えめでしょうが、それでも他県や海外の観光地というと心躍るもの。
そんなわけで今回はオカルト的な関わりを持つ、私、お勧めの観光地をご紹介していきましょう。

目次

世界唯一のつちのこスポット 東白川村

昭和40~50年代代にかけて社会的ブームを引き起こしたUMA「つちのこ」。
頭部と胴体が太く、体長は30cmほど。蛇とは違って2メートルも飛び跳ねることができるなど、変わった移動をするつちのこは現在こそはその存在は信じられていないものの、岐阜県東白川村では地元のシンボルとして親しまれています。

東白川村には、つちのこにまつわる資料館がいくつもあって、例えば・・・。

  • つちのこの資料の展示やグッズ販売がされている「つちのこ資料館」
  • のんびりと休憩できる小さな公園「つちのこ公園」
  • 小さすぎて見つけづらい世界で唯一つちのこを祀った「つちのこ神社」

東白川村は何故ここまでつちのこをヨイショしているのか?といったら、つちのこの目撃情報がもっとも多いスポットだからなのです。
特に「つちのこ公園」、これといった目ぼしいものがないものの、目撃情報が一番多い地区にあったりします。
そんな東白川村で、例年5月3日開催されている「つちのこフェスタ」は、つちのこ捕獲イベントとしても有名です。
参加者たちはつちのこを捕獲するため、野山に入って探索するのがメインですが、他にも地元では特産品の販売などを行っています。

本物の縄文遺跡よりも見てみたい!! JR五能線木造駅の「しゃこちゃん」

縄文遺跡の代表格・三内丸山遺跡と同じく、青森県にある亀ヶ岡石器時代遺跡は遮光器土偶が発掘された場所として広く知られています。遮光器土偶とはずんぐりとした人型の胴体はもとより、目の部分の遮光器(ゴーグル)が特徴的だったことからこの名が名付けられました。
日本各地の遺跡で発掘はされているものの、もっとも多く発掘されている東北地方では、今やマスコット的なキャラとして愛されています。

特に地元・青森県つるが市の木造駅はおよそ17メートルの巨大な遮光器土偶と合体しており、町のマスコット「しゃこちゃん」として寄り添っています。見た目だけでインパクトがある「しゃこちゃん」ですが、木造駅におもむいたらチェックしたいのは「しゃこちゃんビーム(勝手に命名)」です。

実は「しゃこちゃん」は列車が駅に到着する3分前に目が光るようになっており、知る人ぞ知る見物スポットになっています。この「しゃこちゃんビーム」は1991年に導入されたものの、当時は赤色しかなく、地元民からは「怖い」と非難され続けていました。
しかし近年、駅の老朽化に伴って駅舎ごとリフォームした際に「しゃこちゃんビーム」をLEDに取り換え、青・紫・黄色などカラーバリエーションが豊富に。
これが今一度話題となり、青森県の新しい名所として取り上げられるようになりました。

妖精王が住む丘、グラストンベリー・トー

日本ばかりでは物足りないかな?と思い、個人的に行ってみたい場所であるグラストンベリー・トーをピックアップいたします。

グラストンベリー・トーとはイギリスのサマセット、グラストンベリー郊外にある丘です。
グラストンベリーといったら1191年、「アーサー王の墓が発見された」という記録が残っているグラストンベリー修道院を思い出したひとがいるかと思います。

グラストンベリー・トーもまた修道院と同じくグラストンベリーにあるものの、修道院とは異なり、こちらは丘のてっぺんに「聖マイケルの塔(旧ミカエル教会)」が佇んでいます。
小高い丘にポツンと石塔が立っている光景は絵画的ですが、この丘は教会が建つ前から不思議な力あるとされていました。
何でもこの丘には妖精の王が住んでおり、地下には魔法の鍋があるとか。

キリスト教が入ってきてからはイエスの死後、叔父であるアリマタヤのヨセフが聖杯を埋めた場所とされています。
実際にグラストンベリー・トーには「聖なる泉(別名、血の泉)」と呼ばれる湧き水があり、そこは発見から2000年近く経過しても枯れていないそうです。
なおその泉が赤色なのは水に鉄分が含まれているからだとか。

余談ですがアーサー王伝説に何故聖書に登場する聖杯が関わってくるのか?といったら、アーサー王伝説が実はシェアワールドでつくられたからだとされています。

アーサー王伝説はイギリスで古くから伝わっていたものの、その伝承はあやふやなところがあり、それを皆が補っていました。本格的にアーサー王伝説と聖杯が結びついたのは12世紀、クレスティアン・ド・トロアの「ペルスヴァル、または聖杯の物語」からです。
この作品はパーシヴァルが聖杯を求めて旅に出る話ですが、未完で終わっています。
そのことも相まってか、中世以降、アーサー王伝説と聖杯は強く結びついていき、現在ではなくてはならないアイテムになりました。

またこの過程で聖杯探索の騎士がパーシヴァルからガラハッドに変わっています。
この変化もひとえにアーサー王伝説がシェアワールドでできた話だからだと思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今日の世界情勢や感染拡大の様子では気楽に旅には出かけられないものの、いつか魅力的なスポットに行ってみたいものです。
個人的には早太郎伝説でおなじみの光前寺にも足を伸ばしたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

※画像はイメージです。

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