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「ゴールデンカムイ」鶴見中尉の銃「ボーチャードピストル」とは?

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2018年の春からアニメ化された「ゴールデンカムイ」の怪人物、鶴見中尉の使用した拳銃についてご紹介します。

目次

「ゴールデンカムイ」鶴見中尉

「ゴールデンカムイ」の敵キャラクターである大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉。
特異な外観の怪人物ですが、彼は日露戦争にて二〇三高地の激戦を戦い、その高地に国旗を突き立てた軍人として描かれています。

外観の原因は、奉天の会戦で頭部に砲弾の破片の直撃を受けたため、頭蓋骨前面と前頭葉の一部を吹き飛ばされており、そのカバーのために常に額当を装着していることに起因しています。額の傷口からは時々漏れ出している、「変な汁」の小隊は「脳漿」 のようです。

(C) ゴールデンカムイ 野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

鶴見中尉の拳銃

さて作品中で鶴見中尉が使用している拳銃は、ボーチャードピストルです。世界で初めての実用的な自動拳銃と呼ばれている拳銃です。その外観が特徴的なので、知らないかたでも「変わったけんじゅう」だな、とは思われたかもしれません。この個性的な外観の拳銃が、同じく特異な外観の鶴見中尉とよくマッチしていて得も言われぬ悪役感が醸し出されているように思います。

(C) ゴールデンカムイ 野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

この拳銃は、当時、通常であれば小銃などの大型銃に使用されていたトグルアクションと呼ばれる機構を、片手で保持できる寸法に収めた自動拳銃の元祖のひつつとされてる銃です。特異な外観は、このトグル部分から後ろの不格好な出っ張った部分によるところが大きいと思われます。

口径は7.65mmで弾丸は専用の7.65ボーチャード弾を使用していました。実際には、拳銃としては重量過多で実用的ではなかったと言われていますが、これが原型となって特徴的なトグル部分(しゃくとり虫のような運動をする部分)を含め、小型・改良されたものが、かの有名なルガーP08となっのです。

ボーチャードピストルは、銃身が細長く、持ち手のグリップ部分は、銃身に対してほぼ垂直に延びています。そこから大きく伸びた銃尾にには、ショルダーストックが取り付けられるようになっており装弾数は8発です。
本銃の最大の特徴として、トグルジョイントと呼ばれるスライドの折りたたみ機構が採用されており、ショートリコイル式で動作した。

ボーチャードピストルの構造や動作を説明した詳細があるのでご覧ください。

この銃に関して、エアガンは発売されておらず、CAWやハートフォードよりモデルガンのみの発売しています。
サバゲは無理ですが、コスプレでの使うことができるでしょう。

(C) ゴールデンカムイ 野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

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