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サバイバルゲームでツーマンセル戦術を実践してみよう!

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戦争や警察を舞台にしたアクション映画やドラマなどでお馴染みと言えるのが、2人がペアとなり敵と対峙する連携行動ではないでしょうか?
味方が1人でもいる場合には自らの優位性を確保するために、ほぼ無意識の内にもこうした連携行動を取るのが常だと思われます。

目次

2人組のペア行動を指すツーマンセル

こうした2人での行動を英語ではTwo man cell(ツーマンセル)と呼び、最小の単位で効果的な人員配置を目的とした戦術行動のことを指します。
れっきとした戦術として先に挙げたような組織の軍隊や警察等でも行われるもので、攻撃にも防御にも用いられるもっも基礎的な形態と言えるでしょう。
別名ではbuddy(バディ)とも呼ばれますが、今日的には一般の組織、例えば企業などで2人が組むような場合で使用されることもあるようです。

サバゲーやFPSゲームなどで活用可能

一見軍隊や警察の基本戦術と聞くととっつきにくい印象かもしれませんが、サバイバル・ゲームやFPSゲームなどに取り入れる事で実践が可能です。
殊にサバイバル・ゲームの体験者なら、自分1人で複数の敵に対峙せざるを得ない局面の困難さは容易に想像が出来るのでないでしょうか?
複数の敵に包囲された場合に味方が1人もいないとなれば、どれだけ銃自体や射撃技術に優れているとしても、いずれは倒されてしまいます。
そうした状況に陥らないように、単独行動は極力避けて味方の援護を期待出来る位置をとることが、結果的に勝利することに繋がるでしょう。

1+1は2以上になるのがツーマンセル

ツーマンセルは当たり前のことですが、自分プラス1人の2人で敵と対峙するため、仮に敵が1人なら圧倒的に優位に局面を進められます。
仮に敵が同じく2人の場合でも、少なくとも互角であるため、単独行動時のような一方的に不利な状況には陥らずに済みます。
そして当然2人になるのでファイア・パワーも自動的に倍となり、これにより敵の攻撃を分散させやすくなると言えるでしょう。

ツーマンセルは全方向への対処が可能

一般的な人間の視野では同時に全方向、つまり360度の方向に目を向けることは物理的に不可能です。
しかし2人がお互いの背面をカバーしあう体勢を取れれば、これを全方向に向ける事が可能となり、自らは前方にだけ集中することが出来ます。
またこのツーマンセルと言う2人の少数体勢で行動することは、敵から発見される危険性をもっと多い人数のときより低下させる利点もあります。

最も基本的なツーマンセルの手法

それでは、最も基本的なツーマンセルの手法を説明していきたいと思います。

移動と援護の相互バックアップ

ツーマンセルで敵地に侵入する場合、2人が共に移動するのではなく、1人の移動を後方の1人が止まって援護する体勢を取ります。
これを交互に繰り返すことでいざ前の1人が敵に発見されたとしても、後方の1人が即座に援護射撃を行い。2人同時に倒される危険を回避します。
但し2人が離れすぎると無意味になるため、一般的なサバイバル・ゲームにおいては10メートル程度の距離を保つことが必要と言えるでしょう。

弾丸切れのタイミングに要注意

敵と遭遇し戦闘となった場合には当然のことながら弾丸を消費し、撃ち尽してしまうと弾丸の補充が必要となってしまいます。
ここで新しいマガジンへの交換の隙が生じることになりますが、熟練した相手であればこの隙を狙った攻撃を仕掛けてくることも予想されます。
こうした事態でも ツーマンセルであれば、1人の弾丸補充やマガジン交換を行う間にも敵を牽制する援護射撃でその隙をカバーしあう事が可能です。

最悪なのが2人とも同時に弾丸切れとなってしまう事なので、相互の残弾数を頭に入れつつ、且つ万が一の場合に備えマガジンが共有出来る銃であることも重要と言えるでしょう。

室内への突入時の注意点

ドアなどから室内に突入するようなケースは敵がどこに潜んでいるのかが不明なため、これを1人で行おうとするのは自殺行為です。
こうしたケースでも ツーマンセルならば、ドアを開ける役と突入する役に分けてこれを交互に繰り返すことでリスクを減らしながら進むことが可能になります。
よくアクション作品で目にするように特殊部隊などが敵のアジトに突入する際に行っている戦術です。

まとめ

本物の特殊部隊の場合は、催涙弾や閃光弾などで事前に敵の反撃を出来ないようにしていますが、サバイバル・ゲームにおいてはそこまで出来ないので、予め突入後の進路等を取り決めておくなどしておく方が良いでしょう。
それでも見通しのきかない室内は攻める側が不利な立場である事は変わらないので、すぐに突入するか否かまで含めた戦略も必要と言えます。

※画像はイメージです。
via:PexelsPixabayによる写真

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