UFO(未確認飛行物体)は、現在も多くの目撃談がありながらも、実態がつかめていない存在。
UFOに関する歴史の中で、は墜落したUFO、破片を拾った、宇宙人の遺体を回収したという話しもあったりするのです。
中でもロズウェル事件と呼ばれる世界で最も有名といわれるUFO事件、そしてフランスのノルマンディーのUFO事件。
いずれも今も解決されており、今でも正体は何か物議を醸しだしているのです。
そこでこの記事では、2つの事件からUFOについて考えていきます。
ロズウェル事件とは?
ロズウェル事件とは、1947年にアメリカのニューメキシコ州で起きたUFOの墜落事件。
牧場主の男性が散らばる金属片のようなものを発見。
それはただの金属片ではなく、銀色に輝く不思議な物体だったといいます。
軍はこれを「UFO」だと発表し、翌日には「気球だった」と誤報だったとして訂正。
しかし住民たちから次々と新しい憶測が飛び交い、軍が情報を隠しているに違いないと、情報公開を求める市民運動が勃発。
事件から50年近く経った1994年に、アメリカ空軍は再調査をしています。
調査でアメリカ軍はソ連の核実験を感知するための特殊な気球を打ち上げていたものの、それに取り付けられた反射板が落下してUFOと間違いられたと結論付けました。
宇宙人の遺体といわれていたものは、パラシュート実験に使用されたダミー人形だったといいます。
これらの情報は当時軍事機密だったために、色々な憶測し尾ひれがついて、ロズウェル事件は大きくなったといえるでしょうが・・・。
ノルマンディーのUFOとは?
ノルマンディーのUFOとは、フランス北西部イギリス海峡をはさむノルマンディー地方で撮影されたUFO動画のことをいいます。20年ほど前にもUFOの目撃情報があり、これと酷似していたということです。
突如現れた飛行物体の動画は、円盤型UFOの下部に取り付けられたライトが光り、複数が空に浮いているようなものです。
この動画を投降した「UFO Today」によると、動画はフランスに住む知人から送られたものだそう。
そして目撃者も多数いたということですが、発行体が消える直前でカメラが電池切れを起こし、肝心の飛ぶシーンは撮影されていません。
しかしこの撮影ですが、実はノルマンディーではなく、スコットランドの首都エジンバラだというコメントがYouTubeに殺到。建物を見る限り、エジンバラの旧市街ロイヤル・マイル通りだと。
これはほぼ間違いないそうで、どうしてフランスのノルマンディーと嘘をついたのかが疑問に残ります。
UFOの専門家は20年ほど前、台湾の山間部に現れたUFOの編隊にそっくりだと提言。
うさん臭さは残るものの、まったく未確認飛行物体ではないほどの否定要素も存在しないのです。
UFOは本当にいるのか?
結局2つの事件は、どちらも可能性はあるが、実際は分からないという結論。
まずロズウェル事件は、改めて軍が説明した「ソ連対策の熱気球」という説明の筋は通っているように感じます。
そしてノルマンディーの動画も、未確認飛行物体ではないという確証もありませんが、場所を偽っていたりとうさん臭さがものすごい印象です。
広い宇宙の中、地球だけに生命がいるのだとはどうしても思えません。
どこかに生命は存在する可能性がある限り、まったく可能性を否定することもできないのではないでしょうか。
筆者個人としては、夢があって良いように感じます。
※画像はイメージです。
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