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大人の視聴にも十分なリアルさ!「ウルトラマンガイア」

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ウルトラマンの平成三部作の三本目、『ウルトラマンガイア』。
それ以前にも沢山あったシリーズの中で、初めて『レスキュー』という概念がドラマの中で表現された作品で、大人の視聴にも十分なリアルさがとても印象的でした。

目次

ウルトラマンガイアとは?

ウルトラマンガイアは丁度20年前の1998年に放送された作品です。
当時は、ノストラダムスの大予言で世界が終わるんじゃないかと言われていた1999年を見据えて、この物語は『根源的破滅招来体』という正体不明の存在と戦うために汎地球防衛機構のG.U.A.R.D.(対根源的破滅地球防衛連合)という組織が構成されている、という世界観をベースにしています。

主人公の高山我夢くんは量子物理学の天才少年で、彼は自らがウルトラマンガイアに返信するとともに、G.U.A.R.D.が組織するチームXIG(シグ)に所属して、出現する怪獣や謎に立ち向かっていくのです。

それまでのシリーズでも戦闘機などは出てきましたが、この作品ではそれまでにない『レスキュー』という概念が盛り込まれました。
チーム・シーガルというそのレスキューのスペシャリストたちの仕事は、チームの仲間たちは勿論のこと、怪獣災害によって被害を受けた一般市民に対しても救難活動を行う、というのはそれまでになかったな、と思ったのでした。

地味に萌える展開

彼らチームシーガルが大活躍する話もあり、地味に萌える展開で『あ、これは大人が見ても本当に面白い!』と、むしろその回を見てしみじみガイアの世界に惚れ込んでしまたのです。

そのなかでお勧めなのが、9話『シーガル飛びたつ』、30話『悪魔のマユ』です。
チームシーガルのリーダー神山を演じているのが、権藤俊輔さん、平成三部作のウルトラマン、ことにウルトラマンティガのスーツアクターとしても大変すばらしいアクションを見せてくださっていますが、冷静沈着な神山が危機的状況のなか、ギリギリで人を救う、というドラマは見ごたえたっぷりでした。

ノストラダムスは噂のままに行き過ぎて、ガイア放送から20年。
今見ても全く古さを感じさせない、ウルトラ史上かなりハイレベルな名作です。

バンダイビジュアル
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(C) ウルトラマンガイア 円谷プロ

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