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リチャード・バードが迷い込んだ異世界!地球空洞説の謎?

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「センター・オブ・ジ・アース」という映画をご覧になった事はありますか?
2008年に公開され、ジュール・ヴェルヌのSF小説「地底旅行」が原作の地底探検を題材にした作品です。
映画はフィクションなのですが、実際に「地底」にあると言われる地下世界に行った人がいるのです。

今回は地球空洞説を題材に話を進めていきます。

目次

リチャード・E・バード海軍少将

アメリカ海軍少将の「リチャード・E・バード」は、世界で初めて北極と南極の両極点の上空を飛行した探検家で、この偉業の達成によりアメリカ国民のヒーローになりました。
そしてバード少将は1946~47年のハイジャンプ作戦を始めに、1939~50年代の間、5度にわたってアメリカ海軍の南極調査の指揮をとった人物なのです。

George Grantham Bain, Public domain, via Wikimedia Commons

北極「ハイジャンプ作戦」

米ソ冷戦時代の1946~1947にかけて実施され、アメリカ軍は北極点の制空権を誇示するためにアラスカ基地から北極点上空を過ぎ、2700km地点まで飛行してアラスカ基地にUターンのが作戦の内容です。

しかし目標地点の2700km付近で白い霧に包まれて「ホワイトアウト」状態になってしまいます。
視界0の状態の中、バード少将は「霧自体が発光している」といつもと違う霧に危険を感じ、アラスカ基地にSOSを知らせようとした時に急に視界が開けました。

北極圏の真っ白い世界を航行していたはずなのに、飛行機の眼下には「亜熱帯の様なジャングル」が広がり、飛行機の計器では外気温は摂氏20度を示しています。
眼下に広がった信じがたい光景をアラスカ基地に報告しますが、基地内ではジョークだと笑われてしまいます。
バード少将はもう一度、語気を強め報告すると「わかった、報告を続けてくれ」と、この異変についての重大さに気が付くのでした。

報告された通信は、
「大きな川が無数に見える。遠くには台地が見える。そこには大きな象のような動物が親子で歩いている。」
「いや待て、あの象は茶色の毛でおおわれている。まるでマンモスそっくりだ。というよりマンモス以外には考えられない!」とにわかに信じがたい内容です。
絶滅したはずのマンモスを目撃してバード少将は興奮し、証拠として写真も撮りました。そして同乗していた通信士も同じ光景を見たと証言をしました。

着陸をしてもっと調査したかったのですが作戦分の燃料しか積んでおらず、バード少将はUターンして帰還することを決めます。再び光る霧を見つけ「おそらく、この霧が異世界の入り口になっている」と思い飛び込むと、そこには元の真っ白な氷原に戻っていました。

南極の「ディープ・フリーズ作戦」

ハイジャンプ作戦から約10年後の1956年1月にアメリカ軍は新たに「ディープ・フリーズ作戦」を画策し、南極大陸にある「マクマード基地」から南極点を通過して3700km飛行してUターンするというもの。極点探査と称されていますが、おそらく地底世界の存在を確信している米軍は南極からのアクセスを確認する為の作戦だったのかしれません。

作戦当日、3700km地点を通過するところで再び光る霧に遭遇、突入すると「緑色の大地」が広がっていました。
バード少将はすぐにマクマード基地に報告を入れます。「現在、私は南極点の彼方3700km地点上空を飛行中だが、真下には巨大な大地が見える。どうやら大陸に侵入したようだ」と報告しますが、南極点から3700km地点には大地は存在しないのです。前回のハイジャンプ作戦とは違い、まるで予期されたような冷静な通信、余裕をもった量の燃料の搭載から、地下大陸に侵入するの目的だったのではないでしょうか?

地下大陸では、マンモスの他にも絶滅したはずの「サーベルタイガー」を発見し、身長は約4mの巨人にも遭遇します。川に桟橋がかかり、クルーザーやモーターボートが停泊し、近くには貯水池の様なものがあり高度な文明を持ってました。彼らは「アルザル人」と呼ばれる種族で、見た目は人間と変わらず髪は黒髪でアジア人に似ている。対話もしておりアルザル人に「人類が核兵器を使用しない様に」と警告されたそうです。また彼らは、巨大な葉巻型のUFOを操り、飛行機の少し上空を無音で飛行し出入口まで誘導され帰還したとされています。

その後のバード少将

彼は、この2作戦により「知りすぎた男」として有名になり、1956年3月に「今度の探検は広大な新しい地域を開いた」と発言してしまします。最高機密情報であった地底世界の存在をこれ以上、公式の場で公にされないようアメリカ軍の命令違反という名目で、バード少将の探検記録全てを機密扱いにされてしまいます。

そして、バード少将はこのようなコメントを残します。「新しい戦争の場合、アメリカは北極から南極まで信じられない速度で飛ぶ物体を持つ敵に攻撃されるかもしれない。地球内部の存在はすさまじい速度で移動できる手段を持っている。」
確実にUFOの話をしているように感じませんか?

Government employee, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由

本当に地底大陸と地底人はいるのか?

みなさんは「エドワード・スノーデン」という人物をご存じでしょうか?
簡単に説明すると彼はアメリカ国家安全保障局(NSA)や中央情報局(CIA)に在籍していたエリートなのですが、自分の信じた正義を踏みにじられたと「国際的監視網(PRISM)」などを暴露してロシアに亡命しました。

アメリカ合衆国がひた隠しにしている情報の中の一つに、「DARPA(ダーパ・国防高等研究計画局)」についてはなしています。「DARPAの中の大半の研究員は地球内部のマントルに人類よりはるかに高い知能を持った生命体が存在していることを確信している」
アメリカ合衆国の機密を持っている男の発言・・・信憑性があると思いませんか?

もう一つの地底世界

地下帝国の入り口がもう一つあるといわれています。それはチベットです。
仏教やヒンドゥー教の伝承で地下には「アガルタ」と呼ばれる入り口があるそうです。
アガルタの意味はサンスクリット語では「静かで穏やかな事」チベット語では「幸福の源」だそうです。アガルタでは気づかない人も多いと思いますが、「シャンバラ」と聞けば知っている人も多いと思います。

アドルフ・ヒトラーは、優越民族であるアーリア人の祖先はシャンバラに住んでいると信じ、「幻の理想郷シャンバラ」を探すために莫大な資金を費やしてチベットや南極大陸に軍隊を派遣し調査をしてたそうです。
アーリア人はの起源はアトランティス文明の末裔だといわれ、つまりは「地底人=アトランティス人=アーリア人」という事になるのでしょうか?

最後に

いろいろ昔ばなしや宗教にも出てくる、地底世界に暮らす人種は本当に存在するのでしょうか?
もしいたとして、どこから来たのでしょう?
文明が栄えたのは地上が先か地下が先か?
「アルザル人はアトランティス文明の生き残り(末裔)」の可能性があるといわれてもいるのです。

※一部の画像はイメージです。

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コメント一覧 (1件)

  • このサイトをネタ元にしたと思われるYoutubeから飛んできて興味深く拝読いたしました。
    ただ、ハイジャンプ作戦もディープフリーズ作戦も両方南極のようです(米Wikipedia)
    また、北極でバード少将が…という話の出所が本サイト以外で掴めなくて。
    この話、すごく面白いのですが、英語でも驚くほど情報量が少ないんですよね。なので色々探しています。
    なんか読み返してみたらケチつけてるみたいですね。すみません。本意はそこではなくて、このバード少将異世界(地下世界?)の話の元ネタを追っているだけなのでお気を悪くされないように…
    https://en.wikipedia.org/wiki/Operation_Highjump

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