これを言う人は元自衛官?自衛隊独特の言い回し

どんな業界や仕事の世界にも業界用語や独特の言い回しがありますよね?
そんな自衛隊独特の言葉をご紹介したいと思います。

時間の読み方

自衛隊は当然、時間厳守なので時間の読み方にも特徴があります。
例えば、「10:00」を何と読むかといったら一般的には「じゅうじ」です。

自衛隊でも普段は「じゅうじ」と言いますが、部隊全体にむけてなどのあらたまった場面や課業としてのキチンとした時にはこれを「ひとまるまるまる」と読みます。「20:00」なら「ふたまるまるまる」です。

24時間表記で数字を四つ読む感じです。その際に先頭が1なら「ひと」、2なら「ふた」です。2は先頭以外なら「に」と言います。
数字の読み方は1は「ひと」、4は「よん」、7は「なな」、0は「まる」です。
理由は聞き間違いの防止です。

時間厳守が徹底されているので時間の聞き違いはあってはなりません。

掌握

「しょうあく」と読みます。これは結構、色々な場面で使われていて、使い勝手の良い言葉でした。
例えば「知っている」という意味で使ったり。このこと知ってる?と聞かれて知っている時に「その事なら掌握してる」と使ったり、その場にいる人数を数えてという時に「人数を掌握して」と言ったり。この人数を数える事を「人数を掌握する」という使い方が一番多いです。

その他の使い方では「物を持っている」という意味でも使いました。「それならすでに掌握してる」といった感じです。「掌握」という言葉を日常的に使っているのはおそらく自衛隊ぐらいじゃないかなと思います。

みせけん

会話で使っていただけなので漢字があるかどうか分からないですが「みせけん」です。漢字だったら見せ剣とかでしょうか?漢字は定かではないです。
意味はどういう事かというと「見せかけ」という意味です。例えば、

たいした事はやっていないが声だけは大きく出してすごいやっているように見せかけている事を「あれはみせけんだ」と言ったりします。見せかけというと少し聞こえが悪いですが、表面上の体裁を整えているだけのものを指して使ったりします。

状況に入る

山に入って訓練する時もあります。そういった時はそれがどんな場面でこれから何を目的として何をするのか、といったどんな状況なのかという設定が与えられます。
そういった訓練を「状況に入る」と言います。
そこから取って普段でも何かになり切ったりする事や急にその気になった時に「状況に入る」と転用させる事もあります。

最後に

特にこの中でも数字の読み方は退職後も使う人は多いです。次いで掌握です。
自衛隊以外ではほとんど使わない読み方や言葉なので、もし使っている人がいたらその人は元自衛官かもしれませんよ。

※陸上自衛隊の場合です。また、部隊や地域、年代によっても違うかと思いますがご了承下さい
※画像はイメージです。

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