丑の刻参りと聞けば、頭にロウソクつけて五寸釘をわら人形に打ちつけるイメージがありますよね?
呪ってやるという気合に満ちた丑の刻参り。
いや、その目的でやってるんでしょう、わら人形握りしめて人の幸せ祈る奴見たことありませんからね。
さて今回は、丑の刻参りの意味と時間、デメリットを紹介していきたいと思いますので、少しだけお付き合いくださいませ。
丑の刻参りって何?
丑の刻参りを一言で言えば「呪いの儀式」。
昔の怖い話に出てくる、白装束を着て、頭には五徳を逆さにかぶりロウソクを立てるのがデフォルトで、神社境内の樹木にわら人形を五寸釘でカンカン!と打ちつけ、憎い相手を呪うヤバい儀式。
まずは「丑の刻参り」の丑の刻とは何なのでしょう?
これは、儀式を行う時間のことを表現しているそうで、丑の刻は現在の時刻で言えば午前1時~午前3時ごろ。
正確な実行時間は、丑三つ時(午前2時~午前2時30)で、丑の刻を30分づつ4つに分け、三番目の区切りが丑三つ時。
丑の刻:1時~3時(子(ね)の23時から二時間間隔)
丑三つ時:午前2時~午前2時30
夜型人間でなければ、大体みんな寝てる時間に、怨念抱いた白装束人間が神社に出没することを想像するだけで怖いですよね。
でも深夜帯って神社開いてるのかな?
そのあたりは神社によりけりでしょうが、7日間、誰にも見られず続けると呪いがかかると言われている。
しかし誰かに見られてしまうと自分自身に呪いが降りかかってくるという、諸刃の剣な一面もあるます。
丑の刻参りできるかな?
丑の刻参りは、今は簡単にできなくなっていると思われます。
よほどのローカルでなければ、今どきの神社は、賽銭泥棒、器物損壊、などの犯罪防止を意識し防犯カメラを設置している場合が多いようです。
実際に丑の刻参りの途中で、神社の職員さんにやってはいけないと注意をされたいう話もあるそうです。
それもともかく、人は仲良くするのが一番だと思いますから、嫌な人がいても怨念ぶつけるとかやめてくださいね。
夜はぐっすり寝るの一番で、一生懸命わら人形作るよりも、人の幸せを願うほうがいいと思います。
人を呪わば穴二つ・・・・ということです。
※画像はイメージです。
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