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父親に憧れて自衛隊を志願した体験談について

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民間企業で挫折した私が、寡黙な父の後ろ姿を見て思い出した自衛官の道について語ります。

私は学生時代、青春時代は非常に遊び呆けて、何をするにしても学業を疎かにしがちで、友人とばかり遊んでおりました。
とにかく学生時代は繁華街で友達と遊び、そのころ一番の関心ごとであったバイクや車の話でいつも盛り上がっておりました。
そんな状況ですので、勉強については全くしてこなかったので成績については下の下でありました。

そんな状況ですので、高校卒業してから、進学できる訳でもなく、地元の名もない零細企業に就職しました。
定年まで勤めあげようと頑張っていたのですが、考えると言う能力が著しく欠如しておりましたので、いわゆる「使えない人材」として、その民間企業に淘汰される形で離職をしてしまいました。

どうしようか途方に暮れていた所、父から10代の頃に自衛隊に任期制自衛官として入隊し、当時北海道の部隊に送り込まれるような形で二年間、輸送科で自衛隊車両を動かしたり整備していたと言う話を、口数の少ない父から聞かされました。

ふいにそんな父親の背中を見て、自衛隊の道を思い立ったのです。

そのとき私は24歳で、当時の年齢制限は27歳未満でありましたので、まだ応募できましたので、すぐに受験させて頂きました。
試験会場は地元の陸上自衛隊の補給処である駐屯地で、任期制自衛官の採用試験を受験しました。

会場には同じ世代の方々が多くいて、みな熱い気持ちで受験に来られていると言うのがすぐに分かりました。
面接では、
「父の後ろ姿に憧れて、私も輸送科に入隊して車両行進訓練をしてみたい!」
「格好良い自衛隊の部隊の中でも特殊な部隊に入隊して、国民の生命と財産を守る崇高な仕事に携わりたいです!」
と言う熱い想いを面接官にお伝えする形で、自衛官採用試験に合格することができました。

思ったような部隊には配属されませんでしたが、今までより肌に合うようで頑張りました。
惜しくも3等陸曹には昇任できませんでしたが、自衛隊に携わることができて良かったと心の底から思っております。

※画像はイメージです。

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