自衛隊に入って入隊式まで一体何をするのか?
実は入隊して入隊式まで10日くらいあるんです。
連隊によっては人が基地に集まらない(遠くて)場合も昔はあったらしく、実はその影響らしいです。
一日目は普通にベットで寝る事になります。お風呂も用意されていて食事も基本自由です。売店に行って買い物したり、修学旅行みたいな感覚があります。
タバコを吸う人は班長と一緒に団らんとしてますが、しかしこの班長の態度とは日に日に馬脚を現す事となります。正直、あまり近づかない方が身のため。そこでへんな事を言うと目につけられます。呼び方も君たちからお前らになり最後は貴様らになっていきます。
実は三月の終わりに宿舎(海上自衛隊の場合は海士館)に詰めるのですが、この間は給料が出ません。正確には宣誓書を書くと正式な自衛官となり入隊式には、基地の総司令あるいは偉い大臣の前で宣誓をします。
”以下略 身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。”とこれに判子付きます。
食事は4月ぐらいから班長と行進の練習しながら向かいます。この時期になっていると、基本動作の訓練が始まり厳しい叱責と制服のチェックがはいります。すでに貴様らになっている筈。
おかしいなーと思う点があります。
自衛隊でもたぶん警察官でも、天下りともいえる保険会社があります。これは一般の人では到底入れない安い掛け金で、補償があるという保険会社で相当の金額が受け取れる事になります。
任務中に死亡があっても、奥さんが困らないという処置でしょうが、ほとんど死亡事故など起こりえないので掛け金が少なくても多くの補償が得られる。その他にも物品を強制的に買わされたりします・・・まあ自衛隊の中でもイロイロあるという事。
※写真はイメージです。
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