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常備ではない、予備の自衛官ってなに?

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貴方は「予備自衛官」という存在をご存知ですか?
ミリタリー界隈ならまだしも、一般の方にはあまり知られていない「予備自衛官」。
今回は、「予備自衛官」について解説させて頂きます。

目次

予備自衛官とは

国内において「自衛官」という存在を知らないという方はまずいらっしゃらないかと思います。それでは「予備自衛官」はどうでしょうか?私は予備自衛官ですが、周囲に聞いても、何それ?という反応がほとんどです。

予備自衛官とはその名のとおり予備の自衛官であり、旧陸軍で言えば予備役のようなものと思って頂いてよいかと思います。
平時は、一般人と同じく会社に勤務をしたり、事業を営んだりしていますが、いわゆる有事の際には予備自衛官から正式な自衛官となり、国へ貢献することになります。

近年、国内では毎年のように大きな災害が起こり、即応予備自衛官、予備自衛官の招集も現実に行われているため、聞いたことがあるという方も増えているかもしれません。

予備自衛官の種類

一言で予備自衛官といってもいくつかの区別があります。まずは即応予備自衛官。自衛官を退職した方を対象にした存在で、年間30日の訓練が行われます。
即応という言葉どおり有事の際にはすぐに応じることが出来るよう、常備の自衛官と同じぐらいの高い練度が求められる存在です。

即応予備自衛官の下には予備自衛官という存在があります。予備自衛官へのなり方には二つの方法があり、一つは即応と同じく自衛官を退職した方、そしてもう一つは、これまでに一切自衛官としての活動がなかった人を対象にした組とあります。
自衛官として活動したことがない人は、一旦は予備自衛官補となり、計50日間の訓練を経て、退職組と同格の予備自衛官を名乗ることが出来るようになるのです。

予備自衛官として

予備自衛官は、通常の自衛官と異なり日常的に訓練を行なっているわけではありません。
しかし、有事の際には自衛官として国へ貢献する大切な存在であると言えます。
私自身、自衛官になりたいと思ったときには時すでに遅く、常備の自衛官にはなることが出来ない年齢でした。しかし、予備自衛官ならばと思い志願し、補から無事に予備自衛官となったのです。

若い方はぜひ常備の自衛官を目指してほしいと思いますが、ある程度の年齢になっても、予備として自衛隊へ貢献することは不可能ではありません。訓練は決して楽だとは言い難いですが、興味があるという場合や貢献したいと思う方は検討してみるのも良いのではないでしょうか?

常備の自衛官ではありませんが、もう一つの立派な方法です。

個人事業を営む、予備自衛官。

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