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プロレスラーは政治家になりやすい!?

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2022年10月1日、偉大な昭和のプロレスラー「アントニオ猪木」さんがお亡くなりになりました。
プロレスラーであった猪木さんですが、スポーツ平和党を立ち上げ衆議院議員に当選し、政治家としての顔もあるのです。
レスラーだったという意外な過去を持つ政治家、そして、プロレスラーが政治家になりやすいのではないか?
考察していきたいと思います。

目次

猪木だけではないプロレス出身の政治家

みなさんはプロレスラーが政治家になるというのは、なかなか想像つかないかもしれません。
しかしながら、古今東西多くの例があり、国内からの例をあげていきます。

馳浩(はせひろし)さん

2024年1月現在、石川県知事をしている馳浩さんがその代表例といえるでしょう。
馳浩さんといえば、1984年にロサンゼルスオリンピックでレスリング日本代表を務めた後、ジャパンプロレスに入団。
新日本や全日本に移籍して、1986年~2006年までプロレスラーとして活躍をしていました。

政治家としては、2000年から石川1区で衆議院としてデビュー。着々に政治家としてのキャリアをあげて、石川県知事になりました。
プロレスラーとしての馳さんは、はっきりいって地味なファイトスタイルでしたが、逆に言えば堅実な人間とも言え、その堅実性から政治家になれたのだともいえるでしょう。

グレートサスケさん

みちのくプロレスの代表として有名なグレートサスケさん、2003年~2007年にかけて岩手県議会議員として活動し、岩手県議会という狭い範囲の枠組ですがマスク姿での議員生活が許された特別な人物でもありました。

レスラーとしては多大な才能を収めたサスケさんですが、議員としては賛否両論といった感じで、2007年に岩手県知事を目指しましたが落選。2011年には再び県議会議員を目指しましたが、これも落選。
政治家としてのキャリアにはギブアップをしたみたいです。

海外のプロレス出身の政治家

海外にも多くのプロレスラー出身の政治家が多くいますので、何人か紹介します。

ジェシー・ベンチュラさん

ジェシー・ベンチュラさんは、1975年~1984年にかけて地元ミネソタを中心に活躍したプロレスラーでした。
1982年には日本に来日、アントニオ猪木さんと試合を行いましたが、プロレスラーとしての彼は正直イマイチです。

その後、1990年ミネソタ州ブルックリンパークの市長選挙に出て当選を果たし、1995年まで市長を務め、1998年にはミネソタ州知事にまでなり、2003年まで活躍しました。

2004年にはプロレス団体WWEにゲストとしてやってきたドナルド・トランプ前大統領と面談。
その中で「トランプさん、俺が大統領選挙に出るときは資金をだしてくれないか」と語っていました。
脚本上のセリフともいわれていますが、妙に生々しいことから本気で言っていたのではないかともいわれています。

2016年アメリカ大統領選挙にドナルド・トランプさんが勝利して就任しました。
このことはベンチュラさんの中ではかなり恨んでいるらしく、「トランプは変わってしまった」と落胆していたといわれています。

エイブラハム・リンカーンさん

さらに歴史を紐解くと、アメリカには過去にプロレスラーから大統領になった人物がいました。
それはエイブラハム・リンカーンさん。

身長193㎝超の巨体をしており、若いころはカーニバル・レスリングといわれる、現在のプロレスの原型にあたるもので活躍をしていました。
カーニバル・レスリングは、いわゆるガチのレスリングで、現在のプロレスとは少し違うかもしれません。しかしながら、その技術は確かなもので米ナショナル・レスリング殿堂「Outstanding American(優れたアメリカ人)」賞を授けています。

プロレスラーは政治家に向いているのか?

プロレスラーは政治家に向いているのでしょうか?
その理由を考察すると、パフォーマンス能力の高さにあり、プロレスは格闘技である以前に見世物でもあり、その見世物として、パフォーマンス能力が最も重要になってきます。

これはある意味、レスリング能力よりも大事で、いかに自分が強いか、どのように成績を残してきたか十分にパフォーマンスできる人物は政治家としてもやはり向いていると思います。

高いパフォーマンス能力に長けるプロレスラーは、政治家に向いていると思うのです。

※画像はイメージです。

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