今回紹介する作品はドラゴンクエストのノリとオマージュなど、他のRPG作品のネタなどを盛り込み、ローコストの低予算冒険ドラマとタイトルを打つぐらいに「予算の少ない冒険活劇」と自虐ネタを振る。
ドラクエ風な・・・またドラクエごっこを真剣にした・・・「勇者ヨシヒコ」を紹介したいと思います。
勇者ヨシヒコとは?
ドラクエをネタのドラマというと、スクウェア・エニックスに怒られるんじゃないのか?と思いの方が多のではないでしょうか?
でも本家からも「協力」として協賛しており、ドラクエでのおなじみのスライムやモンスターなどが登場し、ドラクエのゲーム効果音もそのまま使われているなど、ドラクエ要素が込められています。
またファイナルファンタジーのゲームネタや、あのマリオや他のゲームのネタ、時にはルパン三世などもネタにするなど、パロディー満載のドラマでもありました。
ヨシヒコの世界観?
さて舞台となる世界観ですが、西洋ファンタジーの服装、ですがセットは古き良き時代の日本家屋、時には現代の建物などを使いツッコミどころ満載ですが、あくまでもドラクエとして真面目な作品。
勇者ヨシヒコが仲間の戦士ダンジョー、ヨシヒコを親の仇と勘違いしている娘のムラサキ、金髪のマッシュルームカットがトレードマークのムードメーカーにして真面目なツッコミ役となる魔法使いのメレブ、個性的な面々でドラマが進んでいきます。
また時に出てくる豪華なゲストなど、見どころが満載のドラマでした。
ヨシヒコの魅力?
この作品で楽しめるのは、真剣な程に勇者ヨシヒコが真面目なバカ者である所です。
本人は至って真面目な勇者で真剣に冒険に挑んでいきのですが、空気が読めないと真面目すぎてどこかズレており、そんな彼を突っ込むメレブの掛け合いなどが面白い。
昔のギャグ漫画の主人公のような、あの仮面ノリダーのノリで楽しめる、コント仕立てで昔見たような、コメディードラマとしておススメ!
(C)「勇者ヨシヒコと魔王の城」製作委員会
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